2013年07月07日

梅雨明けしましね。例年よりも2週間ほど早い梅雨明けでしょうか?
なんか今年は1週間ぐらいしか梅雨らしい日がなかった。
完全な『空梅雨(からっつゆ)』。夏の水不足がちと心配。

これからの時期は梅雨のようなシトシトとした雨の降り方はせずに、夕立のような、最近だとゲリラ豪雨といわれるような雨の降り方に変わる。
今日さっそく、バケツをひっくり返したようなひどい夕立があった。
こういうのが怖いんだよね。いきなりゴーって来るの。

で、その豪雨の後には虹が出ました。↓
20130707_165359

虹はきれいだけど、ゲリラ豪雨はごめんだね。


さて、いよいよ夏のメイン作物「トウモロコシ」の投入です。
20130707_184744

品種は「おおもの」。

とにかくでかい。見た目にインパクトがあり、お客さん受けが非常に良いのは去年実証済み♪
もちろん美味。フルーティーな爽やかな甘みが特徴で、でかくても何本でもサクサク食べれます。
例年、トウモロコシは梅雨明けから爆発的に売れるようになります。特に子供たちが夏休みに入るとね。
とはいえ、台風や害虫が発生すると品質の良いものの供給が怪しくなるので、できれば8月中旬までには売り切りたいと思ってます。


明日から3時起きで収穫開始予定。あくまで予定ね。うん、寝坊しなければ、ね。
がんばろw







A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 21:20│コメント(0)トラックバック(0)

2013年07月04日

上原農園、冬のメイン作物『里芋』は現在こんな感じ。↓

20130704_175300

順調っちゃあ順調です。
5月の乾燥がかなり堪えているらしく、例年よりもちょっと背が低いかな。
これからの成長に期待です。


さて、本題。
参議院選挙、始まりましたね。
長期政権が生まれた場合、向こう3年間は選挙が行われない可能性もあるので、よく考えて投票したいと思います。

また、今回からネットを使った選挙活動ができるようになったので、今回の参議院選挙の各政党・候補者が何を言っているかということと、前回の衆議院選挙での各政党が選挙公約で何を言っていたかを見比べて、各政党の自らの発言に対しての責任・政策の本気度を見ていきたいと思います。

それと自分の考えと似た政党を探すのに、以下のリンクがおすすめです。↓

2013年参院選 毎日新聞ボートマッチ「えらぼーと」


ここで、自分の考えと似た政党を探してみるのも面白いと思います。

しっかし、あれだな。
新聞とTVだけしか見ない有権者と、ネットの情報も見る有権者とじゃ、相当の情報量の差ができるわな。
俺はTV見ねえでネットだけしか見ないかも。でもそれで十分な気もする。
今後ネットによって、TVや新聞の役割って、どんどん喰われていくんだろうな~。
報道のスピードや詳しい内容とかで棲み分けができていくから、TVや新聞がなくなることはないんだろうけど。

まあ、なんにしても今回の参院選は注目だね。




A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 20:55│コメント(2)トラックバック(0)つぶやき │

2013年07月02日

最近ふと気になるが、「グローバルな人材を育成するための教育を!」ってフレーズ。

いや、グローバルな人材育てるために英語の教育とか必要だと思うよ。

でもさ、グローバルな人材ばかり育てて、その人材がドンドン海外に出て行ってさ、国内の人材の空洞化が起きてさ、ただでさえ少子高齢化で人口減少まっしぐらな日本でさ、それだけやってたら日本という国自体の存亡にかかわるよね。

グローバルな人材育てることは必要。でも、同時に日本国内のさまざまな面で活躍できる人材を育てることも必要だと思う。もちろん、海外で学んだものを日本国内の色々な分野で活かすことを目的としたグローバルな人材育成なら大歓迎だけれどね。グローバルな人材育成の目的はなんじゃらほい?

さて、本題。

これと似たような話でさ、「大規模農業経営体を増やし、農業を活性化する」というフレーズ。これも画一的な発想だと思うんだよね。そればっかやっても、日本の農業は強くなりませんよって話。

いろんな経営体があってこそ健全だと思うんさ。これは畑の環境と同じ。いろんな生物がいて、それが複雑に絡み合って畑を形作っていく。バランス崩れりゃ当然その畑ではいいものは生まれなくなる。

だからさ、大規模農業経営体を増やすと同時に、大規模じゃない農業経営体も存在することを良しとしてもいいのかなと。今の世の中の流れって、一つのものを過度に期待して突っ込んで失敗し、失敗してんのに切り替えられないって感じ。原発の取り扱いみるとそんながっかり感を感じてしまう。

一つの方法で万事すべてうまくいかない。
これは栽培技術でも通じる話だけど。

とりあえず、俺は大規模化が農業活性化の唯一無二の処方箋じゃねーと思ってます。







A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 21:40│コメント(0)トラックバック(0)つぶやき | 

2013年06月30日

キュウリ、現在毎朝朝採りしてます。

20130629_064459

毎朝4時起床。
日によって収穫量は安定しませんが、1時間半ほどの収穫で300~600本、前日に気温が高かったりするとそれ以上に収穫できます。

6月10日から収穫始まって、ほとんど休まず毎朝収穫して荷造りし、開店前(間に合わないときは午前中)に店内の地場野菜コーナー(売り)に納品します。
この仕事のサイクルにようやく体が慣れてきた感じです。

スーパーへの出荷。それはつまり自分の作った作物はスーパーのお客様がお買い上げになります。
で、そのスーパーのお客様がうちら地場野菜に求めることは、ズバリ『鮮度』と『価格』です。

だから、鮮度劣化が比較的早いキュウリやトウモロコシは朝どりを基本とします。
それがお客様のニーズに合った『商品』だからです。

今日はそのスーパーのお客様の求める『商品』について日頃感じてることを書きます。

まず、スーパーにくるお客様は、『日常』の中でのお買い物になります。
なので、売れるものは何かって、変わった品種ではなく、ごくごくありふれた、お店の棚に並んでいるような身近な野菜が圧倒的に売り上げを作ります。
ホウレンソウ、小松菜、人参、大根、ナス、キュウリ、トマト、トウモロコシ・・・これら購入頻度の高い作物を栽培して、安定的に出荷できる体制を整えるのが、地場野菜コーナーで売り上げを作るコツなんです。

店と同じパッケージングで、価格も同じなら、お客様は高い確率で地場野菜の野菜を選びます。
なぜならお客様が求めているのは『鮮度』だから。
よく「「有機栽培」など安心・安全をうたえば売り上げUPします」なんていう人もいますが、ことスーパーの地場野菜コーナーにおいては、安心・安全なんて条件は当たり前の最低条件なので、例え「有機JAS」の認定をとっても、有機JASは手間がかかるからと価格を普通よりも高く設定したら売れません。
早い話、有機JASの認定とったとしても、お客様はそれを一番の購入条件にすることはなく、鮮度と価格を優先して商品を選びます。
その証拠に、スーパーでの有機JAS農産物は、「鮮度イマイチ、価格は高い」という評価で、売り上げ作れない商材です。
そりゃ無農薬のほうがイメージ的にはいいでしょうが、スーパーのお客様はその辺非常に冷静に見てまして、「農薬使ってないほうがいいけど、別に有機と無農薬とかそこまでこだわってないし~農薬だってしっかり用法を守って使ってるなら大丈夫でしょ」ってお客様が圧倒的に多い。だから、スーパーへの出荷をするんだったら、下手に栽培方法にこだわらないほうがいい。
そのほうが、お客さんのニーズに合わせ臨機応変に対応できるからさ。

それと、変わった品種を何種類も売り場に並べても、お客さんの購入頻度は思いのほか伸びない傾向があります。なぜなら、珍しいものはあくまで『非日常』なので、『日常』の中でスーパーに買い物に来ているお客様にとっては「別に買わなくてもいいよね~」となるわけです。

だから、店で売ってる購入頻度の高い作物を、スーパーと同じような荷造りで価格をスーパーと同じに設定したほうが経営的には安定するというのが、10年やってたどり着いた一つの結論です。

自分の作った商品をどうやって売るのか?ではなく、どんな商品を作ったら買ってくれるのか?を常に考えてないと、これから農業経営体として生き残っていけない。そう感じてます。








A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 23:13│コメント(0)トラックバック(0)経営論 | 考察

2013年06月22日

昨日のキャベツの話の続き。

「年内収穫のキャベツは作らないの?」これは僕に対する友人の素朴な疑問。
なぜ僕は年明け品種だけで、年内収穫品種をやらないのか?

これはズバリ、他の作物との兼ね合いです。
僕は年内はブロッコリー、年明けはキャベツの収穫に集中できるようにするためです。

実はね、当初はキャベツを一切作らずに、年明け以降もブロッコリーを収穫したかった。
だが、うちの地区は周りの地区と比べてより寒いので、年明け収穫のブロッコリーはリスクが高い作型ということがわかりまして。

で、栽培リスクの少ない年明けのキャベツを年明けブロッコリーの代わりに栽培しようと思ったのが年明け収穫できるキャベツを栽培したきっかけだったわけ。だから年内収穫のキャベツという選択肢はないのです。
つまり早い話、僕にとってキャベツはあくまでブロッコリーの代打としての作付け起用だった。

でも、数年栽培して気付いたのだが、キャベツは年内よりも年明けのほうが単価が高く、年明け収穫のキャベツは非常に優秀な作型だった。
で、それを踏まえて、今年は本格的に年明け収穫用のキャベツを栽培しようと思って、色々な品種を調べているというわけです。

スーパーの地場野菜コーナーへの出荷で生計立ててるわが上原農園。
お店から借りているスペースは決して広いとは言えない。
つまり、限られた売り場でどれだけ稼げるかが、この販売手段では重要。

そうなると、「コンパクト」で「単価が高い」作物が優良な作物になるわけです。
その点ではキャベツはブロッコリーよりも劣るんだけど、「モノがなければスペースもへったくれもない」ということで、今年は年明けキャベツを代打としてでなく、スタメン、本気モードでガッツリ作りたいと思います。

よーし、しっかり育てるぞー!!




A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 18:41│コメント(2)トラックバック(0)経営論 | 考察

2013年06月21日

今日は夏至。
一年で一番日が長い日ですが、あいにくの雨。

こういう日は早めに仕事を上がって、秋冬の作付け品種の思案にふけります。

今日は7月から蒔き始めて、年明け1月から収穫できるキャベツの品種を考える。

今現在、候補にあげられるのは以下の品種。

サカタの「冬藍」
渡辺農事の「舞みどり」
渡辺農事の「あまかぜ」
石井育種場の「耐寒大御所」
トキタの「浜の舞」
タカヤマシードの「賀茂みどり」
まるたねの「春宝」
カネコの「冬くぐり」
タキイの「彩音」他・・・

この中で去年作つけ、かつ今年も作ろうかなと思っているのは「耐寒大御所」。
仲間内で評価がある程度あるのは「冬藍」。
んで、個人的に興味が惹かれるのは渡辺農事の「舞みどり」と「あまかぜ」、そしてタカヤマシードの「賀茂みどり」。

・・・悩みます。

全部は蒔けないしね。この中から数種類選んで蒔きたいと思います。


A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 22:10│コメント(2)トラックバック(0)考察 | 品種雑感

2013年06月20日

久しぶりの更新です。

夏の農繁期始まりました。
朝採りキュウリの収穫です。(ちょいピンボケしてますが・・・)↓
20130618_045355

5月上旬に定植して順調に成長し、6月10日より安定的に、時に爆発的に収穫できてます。
先日は朝イチで1,000本弱のキュウリを収穫し、スーパーの開店までに袋詰めして納品しました。
すげえ体力的にキツイ(汗)

でも、朝採りキュウリはお客様からの支持が非常にあり、朝採りトウモロコシの収穫が始まるまでは、体に鞭打ってでも、お客様の期待に添えたいと思います。

夏はとにかく鮮度が命の作物が多く、お客様に鮮度がいいものをどれだけ提供できるかで売り上げも変わってきます。

まだ、夏は始まったばかりですが、体壊さないように気を付けつつガッツリ稼ぎたいと思います!
さ~て、明日も頑張るぞー!!




A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 21:10│コメント(0)トラックバック(0)上原農園の野菜 | 本日の一品

2013年06月03日

梅雨入りしました。
が、まったく雨が降りません。
天気予報を見ても雨マークが見当たらない(汗)

こりゃ、6月全然雨降らないで、7月の梅雨明け間際の一週間で、それまでの干ばつをチャラにするような土砂降りの雨が降るとかそういうオチか?うーん、今年の梅雨は「潅水作業」がキーになりそうです。


さて、梅雨入りしてから定植しようと思ってたネギ。
パッサパサの砂漠のように乾燥した土ですが、雨を待ってられないので定植しました。
20130603_161610

自作したアタッチメントのおかげで、ネギの苗も立ち上がってスムーズに定植。

20130603_161637

このあとスプリンクラーで潅水。早期の活着を目指します。
今年のネギはゆっくり育てて冬になったら一気に出荷する予定。
色々試しながらのネギ栽培だけどうまくいくといいなあw



A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 21:02│コメント(0)トラックバック(0)農作業ネタ | 

2013年05月29日

本日は市内の某小学校へ行きまして、小学2年生相手にサツマイモの植え付けの講師をやってきました。
なんだかんだで毎年続いているこの『派遣農業教師A-GYO先生』w

俺さ、大学1年の時に「農業の世界に飛び込む前に、教師という選択肢もいいなあ」と思った時があってさ。なんつーか「人に何かを伝えたい」って欲求がすごくあってさ。
で、在学中に教職課程履修して、中学校の社会科とか高校の地歴・公民とか農業の教員免許は取得したのだが、結局卒業後すぐに農業の世界に飛び込んだ。
でも、やっぱり「人に何かを伝える」ってことはどこかでやりたくてさ。
農業の面白さってのを人に伝えられたらなって。で、念ずれば願いは叶うもので、ひょんなことから小学校で野菜の栽培を教えることになって、はや5年。

このブログでも何回も書いているけど、俺、小学校の時にすでに農業やりたかったんだけど、それを友人たちに話したら「ダセェ」と一笑にふされたことがあってさ。それはもう俺のガラスのハートが砕けるくらいへこみまして。

で、親になった今、自分の子供たちがさ、もしも「農業やりたい!」って友達に言ったときに友達から「ダセェ」とか言われない、むしろ「農業!?すげえカッコいい!!」と言われるような環境になってたらいいなあと。そう思っててさ。

そんな「農業面白いじゃん!カッコいいじゃん!」と小学生たちが言える環境にするための一つの手段としてのこの『派遣農業教師A-GYO先生』だったりするのである。(ええ、俺は親バカですよ、それが何か?w)

でもまあ、理由はどうであれ、農業の面白さってのを気付く一つのきっかけとして、こういうふうに小学校で野菜を育てるって経験はすごく大事だと思うんだ。
もしかしたら、そこから次世代の農業経営者が生まれてくるかもしれないしね。


種は蒔かなきゃ始まらない。


俺のやってることはすげえ小さな種で、すごい自己満足のエゴかもしれないけど。
でも、それがきっかけで子供たちが農業に対して興味を持ってくれたら、俺は本当に嬉しい(笑)

十数年後、もしも教え子の中で農業の世界に飛び込む奴らがいるのなら、俺はそんな奴らのためにひと肌脱ごうと思ってます。


A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 22:35│コメント(0)トラックバック(0)A-GYO先生! | つぶやき

2013年05月26日

ふと思ったんだけどさ。ドラえもんで「どこでもドア」ってあるじゃない。
あれさ、もしも本当に発明されたらさ、


運輸業界つぶれるよね。
それどころか、車、電車、船、その他「モノや人の移動手段」としての「物流」の常識や存在意義そのものを問われることになるよね。

車産業はモノや人を運ぶ乗り物ではなく、あくまでレジャーとしての物体になり、エコカーとかハイブリットとかそんなの吹っ飛ぶくらい地球にエコってそういう話になるわな。

つまり、何が言いたいかって、あれです。「どこでもドア」発明したら、日本はものすげー不景気になるんでないかと。これはドラえもんの命が狙われるw

でも実際さ、「どこでもドア」あるとすごい便利だよね。
もしも俺が「どこでもドア」もってたらさ、野菜の配達時間の大幅な短縮になるし、店から追加の電話入ってもすぐに収穫して持っていける。朝どりなんか畑からドアをくぐって納品完了w

逆に「距離の優位性」を前面に押し出したスタイルの農業者(うちらみたいな地場野菜コーナー出荷生産者)にとってはつらいよね~。
外国や地方の鮮度のいい野菜が短時間でくるわけだから、距離の優位性がなくなるって、すげえ怖いよね。

まあ、すぐに「どこでもドア」が発明されることはないだろうけど、「鮮度」という面においては予冷技術が日進月歩の昨今、「鮮度」だけでの優位性は危ういよね。
じゃあ、それ以外のところも力入れてかなきゃなって思ったとき、何が一番大切ってやはり「お客さんに選ばれる商品づくり」かなと。

お客さんに選ばれるというのは、結局お客さんのこころを鷲掴みできるかできないかなのである。

イメージで買ってもらうのもいいだろう、値段でアピールするのもいいだろう。
お客さんが何を求めているのか。これは時間と場所によっても変わってくる。

それを読み解く力がこれからの農業者には必須な能力なんだろうな~と朝の渋滞にはまった時に思った。あ~どこでもドアがほしい。







A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 22:27│コメント(2)トラックバック(0)つぶやき | 考察