2007年06月26日

♪ハッピバースデイ お?れ?

ハッピバースデイ お?れ?

ハッピバースデイ ディア お?れ?

ハッピバースデイ お?れ?  ♪



本日は私の誕生日!こんにちは28歳の俺!

今日はとても素敵な誕生日プレゼントをもらったので報告します。

誰からもらったって、自然の神様から!しかも珍しいプレゼントをもらいました。


今日の朝のこと。いつものように畑の見回りに行くと、トウモロコシの畑に動く小さな物体を発見!それは…


セミの幼虫


今はまだ6月。しかもうちの周りじゃ今年はまだセミの鳴き声を聞いていない。
間違いなく今年初のセミです。
3?ぐらいのセミの幼虫。目が赤い。

でも、そのセミの幼虫、高い所に登るどころか、地面に穴掘ってもぐろうとしてます。

どうやら、出てきたはいいが、「やっぱちょい早すぎたかな」と思ったらしく、土の中に戻ろうとしているようだ。

セミの成虫より早く、セミの幼虫を見るのは初めてだし、土の中にもぐろうとするのも初めて見た。

こんな自然からのプレゼントなかなかないと思う。



さて、朝からそんなことがあったので、今日は何か予感があった。

まだ何かある。
直感でそう感じた。その予感は朝の配達途中に「鬼嫁」とプリントされたTシャツを着ていた主婦を見ても「まだ何かある。」という予感は続いた。


朝の配達を終わらせ帰宅後、妻と娘を連れてドライブに行く。
俺の誕生日を口実に、遊びに行きたい妻と娘の願いをきいてあげたのだ。

目的地は、奥多摩・小河内ダムにある「水と緑のふれあい館」。

ここは、妻と結婚する前に何回かドライブで行った場所だ。
特に何が楽しいというわけではないが、森に囲まれたダムを見るのはいいものだ。
娘が喜びそうな展示物もあるし、近くのスーパーでおにぎりを買って、そこで食べようという計画。


ダムについたのはちょうど正午。平日なのであまり人はいない。早速ダムを見ながらおにぎりを食べようと、適当な場所を見つける。
初めは、木の屋根がついた大きな休憩場で食べようとしたのだが、天井付近に相当数のツバメの巣があり、フンが結構落ちていたのでその場所は断念。

すぐ近くにフジのような木を天井に這わせた休憩場所があったので、そこでおにぎりを食べようということになった。



さあ皆さん、本日最大のネタの時間です。



備え付けの木でできた机にお弁当を広げ、木のベンチに座り、食べ始めた。娘がおにぎりを食べ始めた瞬間、娘を膝に座らせていた妻がおにぎりを落とし叫んだ。

「お父さん!これ!背中!とって!」

妻がこわばった顔で娘の背中を指差した。

尋常でないその様子に、私は立ち上がり、妻が指さした娘の背中を見てみる。
私は思わず絶句した。


毛虫がいる。しかも今まで見たこともないくらいの大物。

その毛虫は深い緑色で、全身に無数の黒い毛をまとい、目の付近は黒光りし、赤い斑点がところどころについている。「俺、毒持ってんから」と言わんばかりのその姿。しかもでかい。太さは俺の人差し指より一回り大きく、体長は間違いなく10?を超えている。

そんな毛虫の王様が、今まさに、娘の首筋めがけて背中を這い上がっていたのだ。

「服を脱がせ!」

すぐに妻と二人で娘の上着を脱がす。その間もどんどん毛虫の王様を娘の背中を這い上がる。
半ばパニックの俺と妻。
毛虫の王様が娘の肩甲骨あたりまで来たとき、毛虫は動きを止めた。
チャンスだ!そっと、しかし、素早く私たちは娘の服を脱がせることに成功した。


きょとんとして、「おにぎり落ちちゃったねえ」とのんきな娘。


とりあえず、娘に毛虫の存在を悟られることなく娘から毛虫を遠ざけようと毛虫がついたままの娘の服を左手でつまみ、その休憩所から離れる。


しかしそこでまた妻が叫んだ。


「足もとにいっぱいいる!」


振り返ると今いた休憩所の地面には数十匹の黒い影がうごめいている。
その中で娘を抱き抱え、弁当を袋に戻す妻の姿があった。



俺は左手に持った服を地面に落とし、ダッシュで戻り、弁当の袋と荷物を持ち、娘を抱えた妻とともにその場から離れた。


そして振り返る。


さっきまで座っていたベンチには大小の毛虫が這い上がり、机の上にも数匹の大物毛虫が張っている。


ぞっとした。あんな場所で俺達はのんきにご飯を食べようとしていたのか…。
食欲が一気に遠のいた。


また妻が叫んだ。


「お父さん!服についてる!」


はっと我に返りズボンを見るとものすごいスピードで右ももから這い上がってくる毛虫の王様が!



俺「○×△■◎@×?!!」



とっさに木の棒を拾い上げ、その棒で毛虫の王様を払い飛ばす。


そして、その棒を持ったまま、さっき地面に落とした娘の服に駆け寄ると10?超えの毛虫も棒で払い飛ばした。


すぐに服を持って娘と妻の所へ。そして互いに自分に毛虫がついていないかチェック。娘もスカートの中をチェック。

…大丈夫。他にはついていない。

ホッとして、ふとさっき娘の服が置いてあった方向を見てみる。

向こうからものすごいスピードでまっすぐこっちに向かってくる毛虫の王様を発見!


私たちはダッシュでその場を離れた。




自然の神様よぅ…こんなサプライズプレゼントはいらないっすよ…

確かに普段めったに見れない物を見せてくれたことには感謝するけど、毛虫だけは勘弁してくれ!


今思い出しただけでもぞっとする。何であんなにでかい毛虫があんな大量にいるのか…奥多摩だからか?普通の毛虫ではありえないあのスピードは体がでかいからか?
下手な遊園地のアトラクションより怖かった…。

その後は気を取り直して、草木のない日当たりのよいベンチに腰掛けお弁当を食べる。食欲は戻らなかったがな。

お弁当を食べ、その後は「水と緑のふれあい館」の見学。
娘は予想通り水の流れをボールで表した展示に興味津々だった。

売店で「わさびジェラート」を食べ、お土産を買う。本当は「鹿肉カレー」を買いたがったのだが、売り切れ。次回の納品は材料が手に入り次第製造予定としてあった。
鹿肉が手に入らないらしい。

「わさびジェラート」は静岡で食べた「わさびソフトクリーム」に比べると、甘さ控えめ。だが、わさびの香りがのどを刺激するのがいい。


結局お土産は、妻の強い希望で「いわしせんべい」に決定。
「奥多摩にいわしはいないのに…」といったら「なかなか売ってないからいいの!」と妻に一蹴される。確かに妊婦にゃカルシウムは必要だ。



毛虫に背中を這われていた事実を知らない娘が、一番楽しんだみたいだった。
トンネル大好きの娘が「お父さん、ありがとう!」と言ってくれたので、28歳の誕生日は良き一日だったと思う。


さて、29歳に向けて頑張りますか!



at 21:25│コメント(4)日常 │

この記事へのコメント

1. Posted by みゃ   2007年06月27日 16:15
一日遅れだけど、はっぴーばーすでい♪
゜☆。:*:.\(≧▽≦)/.:*:。☆゜ 
セミの幼虫までは良かったのにねw
10?オーバーの毛虫はヤダなぁー・・・
「お父さん、ありがとう!」って、可愛すぎる♡
こりゃーお父さん、メロメロだねww
2. Posted by みゃ   2007年06月27日 16:16
あ、文字化けした・・・
特殊文字のハートはダメだったかー{汗}
3. Posted by 正太郎   2007年06月27日 21:49
農業のプロが、毛虫に負けたか…。
4. Posted by A?GYO   2007年06月28日 05:57
俺は大抵の昆虫は大丈夫なのだが、毛虫と蜂は苦手。基本的にこっちに身体的ダメージを与える生物はダメ。精神的にはカメムシが一番こたえる。
畑だと大抵の生物に強くなれるのだが、フィールドが畑以外だとヘタれになります。
今回の毛虫は28年間生きてきた中で一番怖かった毛虫。子供に被害がなくてよかった…

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