2008年06月29日
吾輩は泥棒猫が大嫌いである


昨日、仕事場からふっと母屋の方を見てみると、猫が網戸の向こう側(家の中)からこっちを見て、あくびしてやがった。
それを見た瞬間、
俺「何、勝手にはいっとんじゃボケェ!」ってダッシュで追っ払いました





頭の中に


どうやら猫の頭がギリギリ入る程玄関が開いていたらしい。
で、台所を見てみると、カニカマが入ったサラダが綺麗に舐められていた

俺は基本的に猫は好きよ

ただし、こういう人様の食料をかすめ盗るような猫は嫌い

ってか、猫だけじゃなく、生物全般に言えるかな。
俺が許せない生物の条件、それは…
?俺のテリトリー内に勝手に入ってくる生物
?俺の食料を勝手に盗る生物
?俺の大切なものに危害を加える生物
この条件に当てはまる生物に対しては、俺、かなり非情になれます。
冒頭の泥棒猫しかり




俺も動物ですから、自分のテリトリー荒らされたり、自分の食料盗られたり、自分の家族に危害を加える生物に対しては、頭にくるわけです。
特に人間の作った法律において罪に問えない生物(害虫など)に対しては、『畑というフィールドに限り』土に還ってもらいます



『畑というフィールドに限り』てのは、そうだな、例えば、モンシロチョウ。
家の庭先でモンシロチョウを見かけた場合は、「ほら、チョウチョが花にとまって、蜜吸ってるよ。可愛いねえ」なんて子供と観察してしまうが、
畑でモンシロチョウを見かけた場合は、無言で、「ヒュ」、「バシ」、「ポト」、「ダン」である。
「ヒュ」(棒を振り上げる音)、
「バシ」(モンシロチョウに当たる音)、
「ポト」(モンシロチョウが落ちる音)、
「ダン」(落ちた瀕死のモンシロチョウを踏み潰してトドメを刺した音)
特に、
交尾している最中は最優先で「ヒュ」「バシ」「ポト」「ダン」です。

2匹いっぺんに土に還ってもらうチャンスだし。後で卵を作物に産み付けられちゃかなわないからな

ま、農家にとって野菜の出来不出来によって、家族の生命にかかわるわけだから、これだけ非情になるのだけどね

キャベツをモンシロチョウの幼虫に食われると、キャベツも食べれないし、市場に出荷することもできない。そうすると、生活資金も手に入らなくなるわけで。
つまり、モンシロチョウをやっつけるか、やっつけないかで、農家にとっては死活問題に発展するわけです

今日は雨。だけど、雨上がりに色んな害虫が飛ぶだろう。
俺は生活のために、今後も害虫には土に還って貰おうと思っています

…畑は『弱肉強食』の場だな

