2009年02月26日
先言っときます。
今回のネタはメシ時には読まないこと。
じゃ、いきます。
いきなりだけどカミングアウト。
俺さ、小学校あがる前までさ、
『おねしょ』の常習者だった。

はい、そこ引かない!
もうさ、親が泣きたくなるような、2日に1回とかいうペースでやらかしてました。本当に。

でさ、いい加減、小学校に上がる前までにおねしょを卒業させたかった俺の両親は、祖父(上原農園15代目)に相談しました。
「何とかならない?」と。
そしたら、15代目は
「コレ食えば治る」っていってある物を俺に食べさせました。

それは
カミキリムシの幼虫

はい、そこちゃんとついてきて!!
このカミキリムシの幼虫、祖父的には『漢方薬』って感覚らしい。
うちさ、俺が小さい頃は風呂もストーブも薪で焚いていたから、薪がたくさんあったのね。
で、薪割りしてるとさ、体長3cmぐらいの長細い黄色ぽい幼虫が出てくるんだ。
その幼虫が『カミキリムシの幼虫』(と祖父は言っていた。)なんだ。
で、その幼虫をどうやって食べるかというと、火にあぶって調理(?)すんだけど、
その幼虫をね、火のついたダルマストーブの上に置くとね、
ニョーンって伸びるの。
なんだろ、幼虫ってさ、身体をバネみたいに伸縮させて移動するじゃん。
あの伸縮する部分が伸びて、3cmぐらいの幼虫が6cmくらいの長さになるんだ。
で、ちょと焦げ目のついたこんがり焼けたその幼虫を、YOU喰っちゃいなよ!って勢いで喰わされた

普通の人ならギャーって感じだけど、実はこれ、結構美味い。
他の食べ物に例えると、
細いポッキーの食感で、味がちょい苦いスコーンって感じ。
『漢方薬』っていうより、お菓子に近いかな。
俺はこの味にハマってしまい、それから祖父が薪割りしている横で、鳥のようにじーっと幼虫探ししてた。

食べるためにな。

その後、カミキリムシの幼虫が効いたかどうかわからないが、おねしょの回数が減っていき、小学校上がる前までに、おねしょを克服。
ただ、このことがきっかけで、
ゲテモノ系でも結構いけるようになってしまった。

だから、俺はアブラムシとかも躊躇なくたべれるというわけ。
…15代目に食べさせられた「普通じゃ喰わないもの」ネタのは、まだ他にもあるが、今回はこの辺で。
最後に「カミキリムシの幼虫」がおねしょに効くのは医学的には証明されていないので、くれぐれも真似をしないようにしてくださいね

さーて、今日も元気に行きますか!!
この記事へのコメント
1. Posted by ゆたかマン 2009年02月26日 19:31
うおぉー\(◎o◎)/!待ってましたぁっ!そのネタぁっ! 15代目様がいにしえから伝わる秘薬をA-GYOさんに食べさせたんですね…
15代目さんもすごいけど それを平気で食べれてしまうあなたもツワモノです!
あのー…その秘薬は今でも食べてるの?
そして…これからA-GYOさんの子孫は受け継ぐんでしょーか?
15代目さんもすごいけど それを平気で食べれてしまうあなたもツワモノです!
あのー…その秘薬は今でも食べてるの?
そして…これからA-GYOさんの子孫は受け継ぐんでしょーか?
2. Posted by A-GYO 2009年02月27日 06:11
>ゆたかマン様
戦争を体験している世代は、ゲテモノに対しては「強い」と思います(笑)
ちなみに、うちはもう薪で火を焚くことはないので、この秘薬は食べれません。
それに例え子供達に食べさせようとしても、うちの鬼嫁がそれを許すことはないでしょう(笑)
戦争を体験している世代は、ゲテモノに対しては「強い」と思います(笑)
ちなみに、うちはもう薪で火を焚くことはないので、この秘薬は食べれません。
それに例え子供達に食べさせようとしても、うちの鬼嫁がそれを許すことはないでしょう(笑)