2009年06月30日
いきなりですが、この場をかりてお礼を申し上げます。
多くの方から「誕生日おめでとう」も言ってもらえてA?GYO本当に感動しております!
また、ケーキに、シャンパンに、苺のコンフィチュール…
俺への誕生日プレゼント、ありがとうございます!!!
涙ちょちょ切れるほど、超嬉しいです♪
だって誕生日プレゼントですよ?
今年は『家族からの誕生日プレゼント無し』の俺にですよ?
本当に感謝です。みんなありがとう!
ども、当分の間は気力タンクが空っぽになることはなさそうなA?GYOです(笑)
さて、梅雨の真っただ中。
こういう時は『晴耕雨読』を実践し、本を読もう!ってことで、本日はこの一冊を勧めます↓

「ただの虫」を無視しない農業?生物多様性管理? 桐谷圭治 著(築地書館)2,400円
これ、農業をやってる人、特に畑や田んぼの虫や、有機農業に興味がある人は必ず読んどいた方がいい。てか、読んで。
ぶっちゃけ、専門書的な書き方で、内容はかなりディープなので、読みやすいとは言えないが、それでも是非読んでほしい。
表紙に「合成農薬による『消毒』から総合的有害生物管理(IPM)を経て、農地に棲む生物と『共存』する農業(総合的生物多様性管理:IBM)へ」って書いてあるが、これが大雑把な内容説明かな。
この本に始めて出会ったのは、就農したての頃。
当時、大学院生やってたの友人の研究室に遊びに行った時、その研究室の本棚でたまたま見つけて、即東京農大の大学生協の書店で買った。
当時の俺は、害虫の生体とか、有機農業とか、とにかく農業、特に農薬のあり方について、足りない頭ですげえ考えてたのね。
んで、この本を読んで(超難しかったけど)、自分の農薬に対するスタンスてのが決まった。
何て言うか、害虫だけにとらわれず、もっと広い視野で畑を見るってのかな?
そういうことをこの本から学んだ。
何度も言うけど、この本、相当難解だよ?
だっていまだに俺、何回も読み返すもん。
でもね、その度に新しい発見をする。…というか今までわからなかったところがわかるようになるってのかな?
就農して今年で6年目。まだまだこの本を完全に理解できてないけど、いつか完全に理解できるといいなあ

こういう梅雨時期だからそこ、難解な専門書を読むのも面白い(笑)
さて、今日は雨。ハウスでトマトの誘引しながら、この本の内容について頭働かせてみようかな?
んじゃ、今日も元気に行ってきます!!