2007年07月

2007年07月26日


先日知人と話していたときのこと。


知「なあ、今どんな車乗ってるの?」
俺「残念ながら、俺名義の車はねえ。よく乗ってるのは軽トラだな(笑)。何で?」
知「いやさ、この前雑誌で『車で異性のタイプがわかる!』って記事があってさ。それによると、車の好みや使いかたで、好きな異性のタイプと付き合った時の態度ってのがわかるんだと。」
俺「へえー、じゃ、例えばどんなの?」
知「例えばさ、機能性よりも見た目を重視した車、ようするに自分で車にエアロはかせたり、ホイールこったのつけてる人がいるべ。そういう人は異性の好みも見た目重視なんだとさ。」
俺「へえ、じゃあ車をピカピカに磨いてる人は?」
知「んーと、異性にはやさしいんじゃね。磨いてるわけだし。」

俺「…帰ったら、また軽トラ洗っとこ。」
知「ハハハ、いつもきれいにしといたほうが、奥さんもよろこぶんじゃね?そうしたらいい(笑)。…あ、でもさ、例えば外車好きの人って外人が好きなのかなあ?って思ってそれ見たらさ、これが以外と当てはまるんだってさ。何でも、国産好きは日本人が好み。外国産好きは外人が好みらしい。」
俺「結構適当な記事だな(笑)。じゃあ、よくウっさいマフラー付けてたり、音楽窓開けてガンガン鳴らしてる人は?」

知「それは多分、自己顕示欲が強いんじゃない?あと寂しがり屋。『自分はここにいるよ』って訴えてるんじゃねえ。…あと、そういうのは他人のことを考えない、常識のない人なんじゃね。」

俺「じゃあ、選挙公報車もそれだな



はい、今日のお題。

『選挙広報車は、正午から午後3時まで走っては、子育て世代には逆効果。』


子供のお昼寝タイムを邪魔するな。

飛行機の轟音でも爆睡するうちの娘が、ゆっくり走ってずーっと大音量でうったえている選挙広報車によって目が覚める。


選挙が始まってから昨日まで、3党がアウトです。
少し前のブログにも書いたが、この時間帯に選挙公報車を走らせた党には投票しない。

あと、4日。これ以上増えないでもらいたい。



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2007年07月25日


「天気なのは今日だけ」って天気予報に急かされ、枝豆の種まきをなんとか終わらす。
夕日も沈んだ午後7時。播き終わったところに防虫用のネットを張っていたとき、空から「チチチ」という、んーなんて言うかガスを点火するときのあの音が聞こえる。

何だ?と思い空を見上げると、3匹のコウモリが舞っていた。
どうらや彼らの鳴き声(?)というか超音波を出しているときの音みたいだ。
彼らの主食は昆虫だから、超音波に反応があった場所に目掛けて、急降下したり、急上昇したり忙しそうに飛んでいる。

コウモリとは不思議な生物だ。鳥類でもないのに空をずっと飛んでいる。
でもその動きは不規則で、鳥類にはその動きを真似するのは不可能。
獣ののような顔をして空を飛ぶ不思議なやつだ。

この前TVを見ていたら、アメリカの方じゃ、夕方になると数億匹のコウモリが一斉に穀倉地域(トウモロコシ畑か?)に移動する。
目当ては大量の蛾。
気象レーダーに捉えられる程の大きなコウモリの群れが、これまた気象レーダーに捉えられる程の数の蛾を食べているのだ。
その動きをレーダーで見る限り、1つの大きな台風にもう一つの大きな台風が突っ込んでいく感じである。
でもそれを見ていてふと思った。太古の昔からこんな現象があったのか?と。

で、今日の本題。

今、バイオエタノールが注目を浴びている。ガソリンの代替燃料としてである。今までの石油のガソリンは枯渇する恐れがあるが、トウモロコシ等の穀物を原料としたバイオ燃料ならば、穀物が作れる限り何度でも作り出せる。
「人にやさしい」「環境にやさしい」というフレーズであなたの耳にもバイオ燃料という言葉が入っているかもしれない。

だが、少なくとも「人にやさしい」、「環境にやさしい」ということはない。


今、石油価格が高騰しているのも手伝って、バイオ燃料の原料となるトウモロコシの引き合いが強くなり、価格が上がっている。
「トウモロコシの価格が上がる」ということでどういうことが起こるのか?

トウモロコシは人も家畜も食べるわけです。そうすると、トウモロコシを使った食品は値が高くなります。家畜も飼料としてトウモロコシを食べているから、当然肉の価格も上がります。卵の値段も上がります。そうすると、今度は肉や卵を原料とした食品の値段が上がるわけです。
するとそれらの食材を使っている、外食の値段も当然上がってきます。

ましてや日本は、飼料用トウモロコシはほぼ100%輸入に頼っているわけです。
影響は直撃です。この前卵を使っているマヨネーズの価格も上がりました。今度は確実に肉、特に和牛の価格が上がります。

「人(の生活)にやさしい」ことはない。

トウモロコシの作付面積も拡大しています。ブラジルでは森林を伐採してどんどんトウモロコシ畑になっています。少なくともそれは環境破壊じゃないですか?

「環境にやさしい」ことはない。


では、「人にやさしくない」「環境にやさしくない」のになんでバイオ燃料がブームなのか?


それは金になるからです。


結局、「バイオ燃料」ってのは一部の企業にとっての商材にしかなっていないわけ。
だから「バイオ燃料の利用・促進を後押しする」なんて言っちゃってるどっかの国の政府は「環境よりも利益」と言っちゃってるようなもんです。


国は利益追求の企業ですか?


トウモロコシ畑に群がる「蛾」と、それをむさぼる「コウモリ」が、人間に見える。

今、トウモロコシ畑は拡大している。レーダーに映る「蛾」や「コウモリ」もこれからもっと増えていくのだろうか…




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2007年07月24日


裏山でヒグラシが全開で鳴いています。現在午前4時半。昨日は「大暑」。梅雨が明けて最も暑くなるとされている日でした。でも今年は梅雨明けが遅い!下手すると8月入ってから梅雨明けなんてこともあり得そうです。

1000年以上も「暦」を頼りに種まきをしたり、収穫したりしている農家。暦通りの季節が流れることが、おいしい野菜の安定供給につながるわけです。
でもここ最近は、違います。気候が確実に変わっているので、暦を頼りにしていたら、失敗する可能性が高くなっています。

で、それを踏まえて今日の話。

産地の大規模化は野菜の安定供給には欠かせないものです。ですが、産地が「暦」通りに一斉に種をまいても、気候の変化によって台風直撃。それにより作物は壊滅状態。そして生産量が減るので野菜の高騰。
消費者・マスコミが騒ぎます。「野菜が高い!野菜が高い!」と。

で、十数年前脚光を浴びたのが、輸入野菜。海外の安い農産物を輸入しようとなったわけです。はじめは、「国内の野菜が足りないから輸入する」という考えからだったのだが、今は輸入業者や海外産地の思惑が加わり「儲けるために輸入する」という考え方が一般的になってます。つまり、儲けることを目的とした「手当買い」というやつが多くなっているわけ。
この結果、「輸入可能な野菜」の価格は年中安価になったが、それによって、今まで「輸入可能な野菜」を生産していた農家が、別の作物に転作してしまった。これにより国内生産量が減ります。

はい、ここまでは去年までの話。


そして今年の話。
輸入野菜の相次ぐ不祥事によって、消費者が輸入野菜を敬遠。さらに円高のため、輸入しても十分な利益が出ないので輸入業者も輸入を控える。これによって国内の野菜の流通量が減り、国内価格が上がっているわけ。で、それに輪をかけて暦通りでない天候不順のため、野菜の流通量が減り、野菜価格が高止まり。
スーパーに行って見てください。野菜が高いでしょう?また、マスコミが騒ぎそうです。
でも、消費者は昔と違って、「安けりゃいいの!」ではなく、「安全第一」に考え方が変わってきているから、高くても国産を選ぶでしょう。

「野菜が高い。」でも、それはここ最近の価格と比べてです。
知っていてください。それでも20年前より、今の野菜の価格の方が安いことを。(20年前は「大根1本300円」ていう時代です。)
今年はおそらく野菜が高いままで推移すると思います。

このように、この「暦」通りでない気候ってのは、皆さんの生活に深ーくかかわっているわけです。
だから、一人ひとりが気候を変化させないように、環境を考えないといけないと思います。

「暦」に沿った野菜づくりがしたいなあ…。




at 04:31│コメント(0)農想記 │

2007年07月23日


大学の友人の結婚式の二次会に出席する。

結婚した友人はとても綺麗でとても幸せそうだった。
ぜひ良き家庭を築きあげてほしいと思う。

んで、当然大学の友人も多数参加したわけで、プチ同窓会みたいになった。
幹事さんの素晴らしい働きにより、会はすごい楽しかった。
で、その後にあった3次会(?)も楽しかった!みんなの話の内容は、大学時代と異なり、仕事話や結婚話が多かったが、全体を見回せば、大学時代と変わらない雰囲気がそこにあった。本当に心地よかった。

こういう機会は何回あってもいいな。

さ?て、次は誰かな?。



at 06:05│コメント(2)日常 │

2007年07月20日


最近映画を見ていない。映画館などここ3年は言ってない気がする。
なぜこうも映画館に行かないかのか?気になる映画がやってても、「DVD化されるから行かなくてもっか」となり、さらにそのDVDが発売される頃にはその映画に対する興味が薄れてしまい「別に買わなくてもいっか」と思ってしまうのである。
まあ、俺が映画を見ない1番の原因は、熱しやすく冷めやすく、ついでにめんどくさがりという自分の性格が大きく影響しているのは言うまでもない。
そういうわけで俺が映画に接する機会は限りなく少ない。

そんな俺でも映画に接する機会はある。それは金曜ロードショーである。そうTVの再放送だ。ジブリ作品が好きな俺は「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」、「天空の城ラピュタ」の3作品が放送されるときは、子供をさっさと寝かしつけてから、必ず見る。普通の映画はそこまで執着していないが、この3作品だけは執着してしまう。何回見ても面白いからかもしれない。


「最近映画で感動して号泣したことないなあ」とふと思う。映画の本数を見ていないから当たり前なのだが、思い出しても2作品ぐらいしかない。

俺が号泣した映画の1つは「世界の中心で愛を叫ぶ」。もちろん映画館で見たわけではなく、金曜ロードショーでである。
スタートからラストまで3回泣いてしまった。とくに映画のCMでも使われていた、主人公が「助けて下さい!」って叫ぶシーンで号泣。あとラストの平井堅の「瞳を閉じて」が流れるシーンでまた号泣。この作品を見たあと、ラジオから「瞳を閉じて」が流れる度に涙ぐんでしまう症状が1っカ月くらい続いた。良い作品だ。原作をまだ読んだことがないので、機会があればぜひ読みたいと思う。

俺が号泣してしまった映画、もう一つは「容疑者室井慎次」。言わずと知れた「踊る?」シリーズの映画版である。「踊る?」シリーズは基本的に好きなのだが、この「容疑者室井慎次」だけは俺のなかで別格である。
何がいいって、室井慎次役のギバちゃんの演技がものすごくよかったからだ。
特に俺が号泣した、室井が自分の大学時代を話すシーンのギバちゃんの演技はハリウッドスターがかすんで見えた。普通、過去の話をするときは回想シーンがつくもの。だが、この作品でのそのシーンは、室井がただ淡々と話をするだけ。でも、その淡々とした話し方で室井の過去が十分すぎるほどわかって…号泣。ギバちゃんすげえなあと思った。

ちなみに2本とも邦画なのは、自分の身近に起こりうる題材だからだろう。自分と近い題材だから感動するのかもしれない。

それは俺が洋画で泣いた覚えがないからだ。洋画はどっちかというと「笑い」が多い気がする。「タクシー」とか。自分の身近でないし、ダイナミックすぎては泣けないらしい。
例えば、感動の超大作と言われた「タイタニック」。これを見たあとの俺の感想は「沈没する船の先端から落っこちると痛そうだなあ」という、制作サイドに申し訳ないような感想だった。どうやら俺は勉強不足で洋画の素晴らしさがまだわからないらしい。


そんな俺だが、最近急に見てみたい映画のタイトルがある。それは、
「日本以外全部沈没」

もう題名だけで惹かれる。映画「日本沈没」の前に発表された映画らしいが見てみたい。昔大学近くのTUTAYAでDVDが売られているのを見た以降、そのDVDを売っている店を見たことがない。あの時買っておけば…悔いる。

金曜ロードショーで放送されないかなあ…



at 04:06│コメント(0)つぶやき │