2011年01月
2011年01月24日

やはりですね、去年の年末からずーっと野菜とばっか話していると、人と話すことに飢えてるわけです。
昨日は普段の3割増して色んな人と話すことができました(笑)
その分、ただでさえ楽しいママンカ市場が今まで一番楽しかったです♪
農家が野菜を作ることを音楽に例えると、畑での野菜作りは楽曲作りに相当し、スーパーへの配達・販売はCDの売り込み・販売に相当し、ママンカ市場のようなお客さんと直でお話しできるファーマーズマーケットはライブに相当すると思います。
俺は音楽(楽器)はからっきしだけど、よくラジオとかでアーティストが「ライブが一番好き」というあの気持ちはなんとなく理解できます。
やっぱさ、お客さんと会話して笑顔にさせたり、自分を表現できるってのがすげえ楽しい。
そういう意味では俺みたいな農家のあんちゃん(おっさん)も一人のアーティストなのかなと思う。
そういう意味で【農家】の『野外ライブ会場』としては「ママンカ市場」ってのは本当に素敵な場所だなと思います♪
昨日、ライブ会場(「ママンカ市場」)に来てくれた方、本当にありがとうございました!
来月も行けたらと思います!(品物があればですが(笑))
追伸
俺と商談に来たはずなのに、いつの間にか手伝わされてたTさん、本当にありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします(ニヤリ)
2011年01月23日
♪毎日~毎日~ おいらは畑ぇの~
仕事ばかりで (ちょい)嫌になっちゃうよ~
ある朝 おいらは野菜を詰め込んで~
軽バンで下北に向かうのさ~ ♪
・・・というわけで、
本日は下北沢ママンカ市場に出店よ~!!!
【下北沢ママンカ市場】
場所:下北沢「眞龍寺(道了尊)」
東京都世田谷区北沢2丁目36-15
開催日:2011年1月23日(日)
開催時間:11:00~16:00
下北沢ママンカ市場のさらに詳しい情報はこちら
ええ、野菜持って売りに行きます!
今回は~里芋と、人参と、ゴボウと、ホウレン草と、紅心大根と、ロマネスクと、あと朝イチで収穫出来たらキャベツ(凍ってるかもしれんけど(笑))
このママンカ市場は「子育て応援」ってのが一つのテーマになっているので、『母子手帳割り引き』なるものがあります。
出店者ごとのその特典は違いますが、上原農園では母子手帳持ってきたら全品50円引きにします!!
「えー?でももう子供も大きくなっちゃったわよ~」というそこのご婦人!
大丈夫!例え子供が50歳過ぎてようが、ご自身の母子手帳を持参してくだされば値引きいたしますから(爆)!!
また、子供たちにとっても楽しいイベント盛りだくさんなので、是非ご家族お誘い合わせの上、下北沢ママンカ市場にいらしてくいださい!
下北沢ママンカ市場で僕と握手!(キラーン)!
以上、上原農園的ママンカ市場CMでした♪
2011年01月22日
『旬(しゅん)』、それはその食べ物の一番美味しい時期のこと。
さて、突然ですがここで問題です!(ジャジャン♪)
Q:鰻(ウナギ)の旬とは一体いつでしょう?
「うーん、えーと・・・、夏バテ予防に土用の丑の日に食べるから~、ウナギの旬は『夏』!!」
ブー、残念。
正解は今の時期、『冬』です!
鰻ってのは、今の時期が一番脂がのってうまいだそうです。ラジオで言ってました。
鰻ってさ、旬は『冬』なのに、イメージ的に『夏』って感じだよね。
なんで、こんなことになってるかっていうと、江戸時代、夏場鰻が売れなくて困った鰻屋の店主が江戸の有名な発明家(?)平賀源内に「源内先生よ~、夏に鰻が全然売れねーんだけど、なんとかなんねか?べらんべぇ!」と相談したところ、源内さん「んじゃ、土用の丑の日に鰻喰うと夏バテしねーよ!って宣伝したらどうだい?べらんべぇ!」となったのがきっかけだったそうな。
つまり、売れない時期にモノを売ろうとした結果、『旬』の時期よりも売れなかった時期の方が販売量が伸びてしまったという結果になり、それに伴って『旬』の意味も変わってきてしまったわけです。
『旬』=『美味しい』というよりも『旬』=『たくさん量がある』って感じにね。
もちろん、ウナギは特に、『旬』のイメージが変化してしまった代表だけれど、鰻以外にもそういうことが当てはまってきてはいませんか?
はい、これを踏まえて本題。
昨日我が家の朝食のサラダにトマトが出ててさ、長女が「トマトっていつの食べ物?」って聞いてきまして。
トマトの旬はトマトの原産地の気候と似る『春』が一番美味しい時期、つまり『旬』と言われているので、『いつの食べ物』=『旬の食べ物』と理解した俺は、長女に「トマトは春が『旬』の野菜だよ」といったら、じいちゃん、ばあちゃん、妻から大ブーイングが!
家族一同「トマトは夏が『旬』だろう!子供に間違ったことを教えるな!」
俺「えええ~?」(マスオさん風)
いや、確かにイメージ的には『夏』が旬ですよ、でも、一番美味しくて、ぶっちゃけ、味に「ハズレ」が少ない時期、つまり『春』が本当の意味での『旬』じゃねーの?と。
俺は家族に反論しましたが、
「あんたの言ってることは正しいかもしれないけど、一般常識的に子供に教えるならば、トマトは夏の野菜って教えなきゃ!」と一蹴。
子供の「いつ」という言葉を本当の意味での『旬』と理解してしまった俺。
子供の「いつ」という言葉を最近の意味での『旬』と理解している家族。
俺は、(・・・なるほど、言葉の意味ってのは、時代に応じて変化してくというけれど、その境目に立たされる人々は、こういう光景を繰り返して、徐々に変化していくんだな)と思いました。
皆さんの身の回りにも、こういうことってありません?
最後に一言。
本質を理解し受け止めることと、周りの状況を見て受け止めることは、見た目や結果が同じことだとしても、内容が全然違う。
俺は本質を理解して受け止めていきたなと思います。
2011年01月20日
今日は一年で一番寒い日と言われてる『大寒』。
『「大寒だから寒いギャグを一つ!」とか言ってるそこの人』、大丈夫、あなたのギャグは寒いんじゃない、
滑ってるだけですから・・・(遠い目)
ども、『「大寒だから寒いギャグを一つ!」とか言ってるそこの人』代表A-GYOです。
ちなみに、俺はビートたけしの真似で「大寒(ダンカン)このヤロー!!」やって滑りました、ええこれでもかって言うくらい滑りました。・・・子供たちの前で・・・(遠い目)
子供たちにこのギャグ(なのか?)を説明しても首をかしげるばかり。
とりあえず、子供たちが理解できなかったため、父親の尊厳は保たれましたが、これがジェネレーションギャップの境目だと知りました。
・・・こんなそんなで、残念ながらまだしばらく寒い日が続きますが、少しづつ春が近づいてきていると信じたいものです。
さて、そんな大寒の日に俺はビニールハウスの中に大根のタネを播きました↓

ビニールハウスならこの時期でも種まきができます。
(ちなみに今回播いた種は極晩抽性の品種です。)
実はこの時期にハウスに播くのは今回が初挑戦。
ビニールトンネルを張って、収穫(4月予定)まで大根が抽だい(花芽)をつけないような温度管理に気をつけながらの栽培です。
うちの地域は春先風が強くてさ。
春大根にかけたビニールトンネルが毎年飛ばされてえらい目にあうので今回はハウスのなかで順調に育ってくれるといいなと思います。
今年は春大根を切らさず確実に出荷できるような作付け計画を完成に近づけたいので、頑張りたいと思います!
2011年01月19日
昨日、恐妻が結婚当初に買った服を眺めながらつぶやきました。
恐妻「あれ?この服着れなくなってる!!」
俺さ、不意に言われたこのつぶやきに、思わず突っ込んじゃったのさ。
「太ったんじゃね?」
ええ、言ったそばから後悔ですよ。
俺のこの一言、
恐妻の「ほお?とりあえず、歯ぁ、くいしばろうか?」の一言が出てもおかしくないですから。
でも、俺のその一言に対する次の恐妻の一言は、アゴにグーパン喰らわなくても俺の脳天を揺さぶる程の衝撃でした。
恐妻が吠えました。
恐妻「私が太ったんじゃない!!
この服が縮んじゃったの!!!」
はい、そこ、「あ、それ使える。(ニヤリ)」と思ったそこの人!大丈夫、この言い訳使っていいよ。俺も使うから。
ども、恐妻に衝撃的な一言と共に、心臓が凍るくらい睨まれた恐妻家・・・もとい愛妻家A-GYOです。
恐妻のその視線、まさに『氷の女王』の視線。
そんな『氷の女王』が上原農園に降臨しているからでしょうか?
うちの人参畑にも『氷の女王』降臨です。(泣)↓
年明けてから雨や雪が一切降らない晴れ日が続き、でも気温は冬本番。
冬、雪が積もりっぱなしの地域じゃ、雪の下は0℃以下には凍らないというけど、連日最低気温がマイナスで、最高気温も高くない日が続くと、畑の地表面は凍ります(汗)
その厚さ3cm以上(汗)。
年末、凍結防止のために人参には土寄せしてあるんだけど、土寄せが上手くいってない場所はこんな感じ↓
人参を収穫すると、もれなく凍った土がついてきます(泣)
ちなみにこの凍った畑の表土ってのはすげえ固くてさ、
遊び半分に「北斗百列拳!!!あたぁ!!」ってやったらさ、
ツキ指しました(泣)
本日の教訓
『凍ったものに「あたァ!」とかしない。痛いから。』
ちなみに、
ツキ指した経緯を報告した時の恐妻の視線も痛かったな・・・(遠い目)