2012年06月
2012年06月12日
2012年6月現在、俺が苦手としてる昆虫ベスト3!
第3位
カメムシ(苦手ポイント50点)
臭い。とにかく臭くて嫌い。嫌いになったきっかけは薄暗い中、朝どりしようとトウモロコシを握ったら、トウモロコシについていた十数匹のカメムシを握り込んでしまって、もうどうしようもないくらい手が臭くなったから。
ちなみにありとあらゆる夏の果菜類の害虫で、消毒でやっつけようにもすぐに飛んで行ってしまい、効果的な防除は防虫ネットで囲うしか手がない。だから害虫としても大嫌い。
第2位
スズメバチ(苦手ポイント60点)
特にオオスズメバチが苦手というか、怖い。何なの、あの「ブオオオオオん!!」って尋常じゃない重低音の羽音は?しかも超好戦的だし。
ちなみに、俺、車で走行中、全開だった運転席の窓から顔面にクリティカルヒットされ、対向車と事故りそうになった経験アリ。あの恐怖は忘れない。
そして、ブッチぎりの第1位は・・・
毛虫(苦手ポイント98点)
2位のスズメバチに30点以上の差をつけて一番苦手なのが毛虫。もう、どんな種類の毛虫もダメ。
これは過去にエライ目にあったから(詳しくは過去記事→こちら)。
毛虫ってやつは、特に6月に色んな種類の毛虫が発生します。そして油断すると刺されます。
ここ最近だとお茶の木にいたチャドクガの毛虫にやられて湿疹を伴ったかゆみで苦しんだし。
もうね、とにかく存在が苦手。
そんな毛虫が大嫌いな俺だからなのか?この時期になると奴ら毛虫はそんな俺の視界に非常に入ってくる。
気がつくと奴がいる。奴らはいたるところにいるわけです。
そして俺はつい先日、防虫ネットにしがみついてる、ものすごい「かぶいて」らっしゃる毛虫を発見しました。
それがこいつです↓
どうです?もう前田慶次や織田信長も裸足で逃げ出すほどのかぶきっプリでしょ?
見た目どっちが頭だか分かんねーっしょ?(下が頭です。)
もう、かぶきっぷりが洗練されすぎてて『得体のしれない宇宙生命体』って感じ。
俺の主観ですが、『茶色』『黒』『白』の3色の毒毛をもつ、三毛猫ならぬ『三毛虫』はヤバいです。
多分こいつはハンパねー毒もってるハズ。
これからドンドン毛虫が発生してくる。当分の間、俺は神経すり減らして奴らと対峙して生きたと思います。
あ~マジで毛虫なんとかなんねーかな(汗)
2012年06月10日
先日、トマトの誘引作業終わったら、背中の肩甲骨と肩甲骨の間の背骨の一部分がものすごく痛くなりまして。
まあ、大丈夫だろうとタカをくくってたら、翌日さらに痛くなり(汗)
なんていうか、背中の皮膚が裂けて脱皮しそう的な感じ?もう気分はセミ。
痛めて3日目に、接骨院行ってきました。
で、結果は背骨を繋ぎとめる靭帯が炎症起こしてるとのこと。
まあ、早い話が背骨の靭帯を伸ばしちゃって腫れたって感じです。
患部の周辺をマッサージして血行を良くしてもらって、家では炎症止め塗って現在治療中。
これから忙しくなるから、自分の身体のメンテナンスはしっかりしないと。
農家は身体が一番の資本だからね。
作業前にしっかり準備体操したいと思います。
関東も昨日梅雨入りしたらしい。
梅雨明けまでには治すぞ!!
2012年06月06日
5月12日に畑に一輪管理機で溝を切って定植したネギ。そろそろ雑草が生えてきた↓
雑草は早めにやっつけます。鋤簾(じょれん)で定植した溝を雑草もろとも埋めるように土寄せ。
ネギの産地では溝を切らずに圃場に定植するのが一般的らしけど、うちは一輪管理機で溝切ってから定植します。それはこの初期の雑草対策のため。
この方法ならネギの土寄せと初期の雑草対峙が溝を埋めるだけで同時に出来ます。
これから梅雨入りすると雑草があっという間に繁殖してきます。梅雨時期の貴重な晴れ間にどれだけ雑草退治できるかによって、夏の雑草管理が非常に楽になります。
昔のエライお坊様は「上農は草を見ずして草をとり、中農は草を見てから草をとり、下農は草を見ても草とらず」と言ってます。
つまり、雑草がメチャクチャ元気になる梅雨時期の農作業の効率化ができてる農家、出来てない農家は梅雨明け直後の畑をみればわかっちゃうw
つまり梅雨はその農家のレベルがわかってしまう恐ろしい時期です(爆)
はたして俺は今年は『上農』レベルになれるのか?
いつも『中農』レベル、ヘタすりゃ『下農』レベルなんで、今年こそは頑張りたいと思いますw
2012年06月04日
ブログ更新を朝から夜にすると、まあ、睡魔に負けて朝までグッスリってパターン。ちなみにうちの消灯時間は21時なんだけどねw
さて、本題。
最近消防団で夜警をすることになってさ。
原因は変質者。まあどういう変質者かは想像にお任せしますが、被害件数が30件を超えてるとの話なんで、地域を守る消防団としては夜警をしなくちゃならんわけです、はい。
で、今日のネタはその夜警中に起こったことを。
先日の午後22時。消防車で地域をぐるっと一回り夜警して、車庫(詰所)に戻ってきたら、目の前の駐車場で、スクーターに乗った若いヤンキー数人が溜まってた。
まあ、正直、詰所の前でヤンキー君達に溜まられてんのは邪魔だったし、こんな時間に未成年がウロウロしてるのはあんまり褒められたもんじゃないでしょ?だから、俺は他の団員と共に彼らに声をかけた。
仲間の団員「おーい、そこで何やってんの?」
ヤンキー君「あ゛?オメーには関係ねーだろ?」
ふーん、はい、そうきましたか。
彼ら見た目、完全に少年法で守られてる年齢なんだが、少なくとも俺らがその年代だったら、知らない大人から声かけられたら、とりあえず『敬語』で受け答えするのが、ヤンキーだろうが、坊ちゃんだろうが大人に対する礼儀だった。
でも、非常に残念ながら、そういう礼儀ってもんを彼は学んでいないのだろう。
ふーん。・・・まあ、よしよし、OK、OK。俺も大人だ。
敬語ができないぐらい大目にみよう。ほら「明日がある」って歌でもそう歌ってるじゃないか。うん。
俺「まあ、いいや、とりあえず、何やってんのさ?」
ヤンキー君「あ゛あ゛?関係ねーだろ!」
(ヤンキー君、思いっきり睨みつけてくる。)
俺「いや、ここにいると正直邪魔なんさ。とりあえず何やってんのよ。」
ヤンキー君「あ゛?今『こいつ』と話してんだけだよ。」
『こいつ』とは、どうやら高校生ぐらいの男の子のことらしい。周りをグルっと見渡すと、その男の子の彼女と思われる女の子が少し離れたところでこちらの様子を窺っている。
どうやら、高校生カップルにヤンキー3人が絡んでいる、という状況らしい。
うーん、高校生ぐらいの子が22時過ぎまで彼女といるなんて、まあ、こちらもあんまり良いことじゃねーやな(おっさん発言)。ちなみにもしもうちの子供たちが同じことしてたらゲンコツもんだわw。
で、なんかね、そういう状況見ちゃうとさ、高校生カップル助けてやりてーなって思ったわけです。
俺も、高校時代、当時の彼女と昼間公園にいたら、7、8人のゾッキー(暴走族)に絡まれてヘルメットで殴られたりしてたからさ。なんか、こう、その高校生が当時の俺とダブって見えてさ。
俺「で、何の話してんのさ。」
ヤンキー君「あ゛、今の車にツバはいてる奴を探しててよ、ちょっとこいつに聞いてただけだよ。オメーも車にツバはかれたらムカつくだろ?」
俺「うん、まあそりゃムカつくね。」
ヤンキー君「だから、オメーには関係ねー話なんだよ。」
うん、これで状況が把握できたぞ。
つまりこういう感じだ。
ヤンキー君3人がスクーターで流してたら、イチャついてるカップルがいた→気に食わない→どうでもいい理由で言っちゃもんをつけてる、ってところか。
うん、うん、よし、OK。
俺「まあ、いいや。とりあえずそういうのは他所でやってくんねーかな。」
ヤンキー君「あ゛あ゛?オメーには関係ねーだろ!!」
ヤンキー君、俺に超ガン飛ばしてくる。
俺はそれに無表情、無言で見つめ返す(あくまで見つめ返す。)
ヤンキー君「何、じろじろ見てんだよ!!」
俺「な、そっちも立場あるだろうけど、こっちも立場あるからよ。な。言わなくてもわかんだろ」と今度は笑顔で見つめ返す。
そして、俺はそのまま笑顔で彼と目を合わせ続ける。
ヤンキー君も無言で俺から目をそらさない。
睨みつけるヤンキー、それに笑顔で見つめ返す俺。
そしてその場に、
『目をそらした方が負け』的な空気が流れる。
でも、こういう状況にもっていった時点で俺の勝ち。
きっと頭のいいヤンキー君は俺にガン飛ばしながらも状況をこう分析しただろう。
地元の消防団員、しかも笑顔でじっと見てくるだけの気持ち悪い相手(俺)。
↓
今いる場所は消防団のテリトリー内、かつ消防団員の人数の方が多い。
つまり絶対こっちから手は出したくない。
↓
できるだけ早くこの場から離れたい。
↓
でも、絡んだ高校生や他の2人の仲間が見てる手前、ツッパリきらなきゃカッコがつかない。
↓
少なくとも、こいつ(俺)とのガンの飛ばし合いには勝たなきゃいけない。
そして、彼はこう結論づけるだろう。
「早くこいつ(俺)、目そらしてくんないかな。」と。
そうすれば、ガンの飛ばし合いに勝つことによって、自分の立場(プライド)は守られるし、それを期にこの場から離れるチャンスができる。
この間、大体10秒ぐらいかな。
俺は彼の目の動きを見ながら、彼の思考回路がそういう結論になるのを待つ。
そして15秒ぐらい見つめあってから、俺の方からワザと目をそらした。
するとヤンキー君は、予想通り、チャンスとばかりに間髪いれずに仲間に向かって、「おい、行くぞ。」
そして、高校生に向かっては「お前らも早くどっかいけよ。」
ヤンキー君的にその場を自分の支配下に置いたつもりで振る舞い、バイクで仲間を引き連れて、その場を離れていった。
うん、それでいい。
その選択がヤンキー君にとっても、高校生カップルにとっても、俺にとっても、一番良い選択だったと思うよw
ヤンキー君、こっちが思った通りに動いてくれて本当にありがとうね。
(もしも、ヤンキー君がなりふり構わず手ぇ出してきたら、こっちは痛い(俺は絶対手は出さない)し、少年法に守られているとはいえ、その後は彼らにとっても悪い結果になっただろうしね。)
そして、ヤンキーから解放された高校生にはお礼を言われたので、「絡まれた場所が、この場所でよかったね。気をつけて帰りな~」と返しておいたw
俺は若かりしあの日、ヘルメットで痛い目に合ったけど、彼が痛い目に合わなかったのは本当に良かったなあ(笑)
それと、なんかあの高校生にお礼言われたらさ、過去の自分にお礼を言われた様な、そんな気分になったわ♪
あ~しかし、アレだな。最近の若いもんは22時過ぎまでほっつき歩いてる奴が多いなあ(汗)
もしかしたら、いや、だから、変質者の被害も増えてるのかもね・・・。
世の中の高校生に一言物申す。
高校生よ、午後9時までには家に帰ろうね~☆