2013年07月

2013年07月19日

先日、家庭菜園をされてる方から、「何かの動物にトウモロコシを喰われて困ってる」との相談を弟がうけ、それを俺に教えてくれた。
んで、話を聞く限り、アライグマの可能性が非常に高いと感じたので、箱罠を設置させてもらったら・・↓

20130719_123406

アライグマ、ゲットだぜ!!!


しかも結構でかい。
すぐに市役所に連絡を入れ、引き取りに来てもらった。

ちなみにこのアライグマは残念だけれど、この後獣医さんの手によって薬殺されました。合掌。


で、そこで新たな新事実が!!

獣医さんによると、このアライグマはメスで、しかも子離れしてから間もない。

つまり、このアライグマを捕獲した近辺に、子アライグマが数匹いる可能性が高いということらしい。

アライグマは一度に3~4匹ほどを生む。だから、同じところに罠を仕掛ければ、もう数匹は捕獲できるかもしれないので、また仕掛けようと思います。

もともと日本には生息していなかったアライグマ。
人間の都合で連れてこられて、人間の都合で捨てられ、人間の都合で薬殺される・・・

捕獲できてうれしい反面、考えることも多かったです。







A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 22:37│コメント(0)トラックバック(0)日常 | 畑での出来事

2013年07月07日

梅雨明けしましね。例年よりも2週間ほど早い梅雨明けでしょうか?
なんか今年は1週間ぐらいしか梅雨らしい日がなかった。
完全な『空梅雨(からっつゆ)』。夏の水不足がちと心配。

これからの時期は梅雨のようなシトシトとした雨の降り方はせずに、夕立のような、最近だとゲリラ豪雨といわれるような雨の降り方に変わる。
今日さっそく、バケツをひっくり返したようなひどい夕立があった。
こういうのが怖いんだよね。いきなりゴーって来るの。

で、その豪雨の後には虹が出ました。↓
20130707_165359

虹はきれいだけど、ゲリラ豪雨はごめんだね。


さて、いよいよ夏のメイン作物「トウモロコシ」の投入です。
20130707_184744

品種は「おおもの」。

とにかくでかい。見た目にインパクトがあり、お客さん受けが非常に良いのは去年実証済み♪
もちろん美味。フルーティーな爽やかな甘みが特徴で、でかくても何本でもサクサク食べれます。
例年、トウモロコシは梅雨明けから爆発的に売れるようになります。特に子供たちが夏休みに入るとね。
とはいえ、台風や害虫が発生すると品質の良いものの供給が怪しくなるので、できれば8月中旬までには売り切りたいと思ってます。


明日から3時起きで収穫開始予定。あくまで予定ね。うん、寝坊しなければ、ね。
がんばろw







A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 21:20│コメント(0)トラックバック(0)

2013年07月04日

上原農園、冬のメイン作物『里芋』は現在こんな感じ。↓

20130704_175300

順調っちゃあ順調です。
5月の乾燥がかなり堪えているらしく、例年よりもちょっと背が低いかな。
これからの成長に期待です。


さて、本題。
参議院選挙、始まりましたね。
長期政権が生まれた場合、向こう3年間は選挙が行われない可能性もあるので、よく考えて投票したいと思います。

また、今回からネットを使った選挙活動ができるようになったので、今回の参議院選挙の各政党・候補者が何を言っているかということと、前回の衆議院選挙での各政党が選挙公約で何を言っていたかを見比べて、各政党の自らの発言に対しての責任・政策の本気度を見ていきたいと思います。

それと自分の考えと似た政党を探すのに、以下のリンクがおすすめです。↓

2013年参院選 毎日新聞ボートマッチ「えらぼーと」


ここで、自分の考えと似た政党を探してみるのも面白いと思います。

しっかし、あれだな。
新聞とTVだけしか見ない有権者と、ネットの情報も見る有権者とじゃ、相当の情報量の差ができるわな。
俺はTV見ねえでネットだけしか見ないかも。でもそれで十分な気もする。
今後ネットによって、TVや新聞の役割って、どんどん喰われていくんだろうな~。
報道のスピードや詳しい内容とかで棲み分けができていくから、TVや新聞がなくなることはないんだろうけど。

まあ、なんにしても今回の参院選は注目だね。




A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 20:55│コメント(2)トラックバック(0)つぶやき │

2013年07月02日

最近ふと気になるが、「グローバルな人材を育成するための教育を!」ってフレーズ。

いや、グローバルな人材育てるために英語の教育とか必要だと思うよ。

でもさ、グローバルな人材ばかり育てて、その人材がドンドン海外に出て行ってさ、国内の人材の空洞化が起きてさ、ただでさえ少子高齢化で人口減少まっしぐらな日本でさ、それだけやってたら日本という国自体の存亡にかかわるよね。

グローバルな人材育てることは必要。でも、同時に日本国内のさまざまな面で活躍できる人材を育てることも必要だと思う。もちろん、海外で学んだものを日本国内の色々な分野で活かすことを目的としたグローバルな人材育成なら大歓迎だけれどね。グローバルな人材育成の目的はなんじゃらほい?

さて、本題。

これと似たような話でさ、「大規模農業経営体を増やし、農業を活性化する」というフレーズ。これも画一的な発想だと思うんだよね。そればっかやっても、日本の農業は強くなりませんよって話。

いろんな経営体があってこそ健全だと思うんさ。これは畑の環境と同じ。いろんな生物がいて、それが複雑に絡み合って畑を形作っていく。バランス崩れりゃ当然その畑ではいいものは生まれなくなる。

だからさ、大規模農業経営体を増やすと同時に、大規模じゃない農業経営体も存在することを良しとしてもいいのかなと。今の世の中の流れって、一つのものを過度に期待して突っ込んで失敗し、失敗してんのに切り替えられないって感じ。原発の取り扱いみるとそんながっかり感を感じてしまう。

一つの方法で万事すべてうまくいかない。
これは栽培技術でも通じる話だけど。

とりあえず、俺は大規模化が農業活性化の唯一無二の処方箋じゃねーと思ってます。







A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 21:40│コメント(0)トラックバック(0)つぶやき |