2010年05月29日
5月も半ばを過ぎ、そろそろ害虫どもが活発に動き始める時期です。
昨日は満月だったので、害虫界のキャバクラ『フェロモントラップ』も大盛況かなと思って見に行ったらさ・・・↓
閑古鳥が鳴いてます(カー)・・・1匹しか入ってない・・・(汗)
「アレ?じゃあ、今年はハスモンヨトウが少ないから消毒しなくて良いな」と期待してブロッコリーを見ると・・・↓
結構な個所でハスモンヨトウが発生(汗)
これは一体どういうことだろう?
発生箇所の多さを見れば、ハスモンヨトウが少ないとは言えない。
・・・かといって、フェロモントラップの肝である誘引剤(フェロディンSL)には、1匹とはいえ引っ掛かってるオスがいたので、フェロモントラップに不備は無い。
フェロモントラップは変わっていない
・・・とすると、
害虫「ハスモンヨトウ」のほうが変わったということじゃないか?
(ここからは俺の想像で話をさせてもらいます。)
これは俺の想像の域なのだが、ハスモンヨトウのメスには個体によってフェロモンが異なり、オスも個体いよってフェロモンの好き嫌いがあるんじゃないかということ。
わかりやすくアニメで例えるね。
例えば、今までのフェロモンの種類は、ルパンの「峰不二子」系のお色気フェロモンだったわけです。
で、基本的にオスは「不二子ちゃん」系のお色気フェロモンが大好きなわけで、ほっといてもフェロモントラップにガンガン引っ掛かってくれたわけです。
でも、個体数は少ないものの、「峰不二子」系のお色気フェロモンが嫌いなオスもそこに存在していて、フェロモントラップに引っ掛からず、お色気フェロモンとは異なるフェロモンを持つメスと交尾して子孫を残したオスも確実にいたと思われるわけです。(だからフェロモントラップの効果は100%じゃない。)
で、毎年毎年「不二子ちゃん」系のお色気フェロモンばっか使ってたら、お色気大好きルパン系の遺伝子を持つオスの個体がドンドン減って、逆に「不二子ちゃん」系のお色気フェロモンは苦手、
むしろ、
「不二子?いや、俺、あんなおばさん嫌いだよ!
…ってか時代は、
清純派のシータだろ!!」
・・・って「お色気フェロモン」嫌いで『清純派のシータ系』大好きのパズー系のオスがガンガン増えてきたんじゃないかと思うわけです。
そう考えれば、今回のようにフェロモントラップに引っ掛からないオスがメスとの交尾に成功して繁殖していることも説明できる。
ここ数年、毎回ブロッコリーに『フェロディンSL』使ってきたからな。
化学農薬でさえ、抵抗性をつける個体が出てくるのだがら、フェロモントラップに対しても『耐性』をもった個体が出てきてもおかしくな無い。
メーカーの方、その辺どうなんですか?
人間界だって、お色気系(倖田〇未とか)が流行ったかと思えば、清純派(AK〇48とか)が流行りだすわけで、害虫界にもそういう『流行』(トレンド)というものが存在するんじゃないかと思うんだ。
皆さんはこの考えどう思われますか?
ちなみに、昨日は満月だったので、ブロッコリー畑は数日以内に消毒する予定です。(害虫は満月前後に繁殖活動が活発になるため)。
パズー系のオスとシータ系のメスの子孫を死滅させる俺は、
さすずめ、
「ラピュタの雷」を使うムスカ大佐。
天気が回復したら躊躇なく「ラピュタの雷」で消毒しようと思います。
ここで叩いとけば、被害は軽微で済むからね。
パズーとシータの反撃に気をつけようと思います。宮崎にエールを!!A-GYOは口蹄疫義援金を支持します。
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この記事へのコメント
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そのとおり害虫界にも流行りが存在するのでしょうね~~~
いつまでも峰不二子は通じないのですねw
っていうか平成ボーイ君たちには峰不二子の魅力は分からないでしょうwww
コメントありがとうございます!
やはり害虫界にも流行りが存在しそうですよね!
>っていうか平成ボーイ君たちには峰不二子の魅力は分からないでしょうwww
その通り!昭和世代のうちらにはど真ん中ストライクなんですが(笑)
・・・平成ボーイたちに峰不二子の魅力がわかったらおっさんの仲間入りです(爆)