2011年01月25日

毎日寒い日が続いてますが、ラジオが言うには「今年の春は例年通り、むしろ早くくるかも」とのこと。

まあ、春が早く来るのはいいのだが、『春が早く来る』=『寒の戻りがある可能性アリ』ってことで、春先の低温、もっといえば『遅霜』が怖い。

うちの場合、一昨年、去年と2年連続で遅霜にあい、野菜はもちろん、お茶の一番茶の収穫量が激減。

遅霜喰らっちゃうと、一番茶のために使った資材費がパーになっちゃうし、一番茶の収穫時期ってちょうど野菜の植え付けや播種時期でもあってさ(汗)作業がてんこ盛りでやりくりが大変ちゃあ大変。

ぶっちゃけ、経営的に今年も遅霜喰らったらお茶の栽培面積を減らすことも考えないといけない可能性もなきにしもあらず(汗)。

まあ、そういう状況もありましてね、お茶を完全に止めるわけではないけど、遅霜喰らったお茶の減収分をカバーできて、お茶と作業がかぶらず、かつ管理がしやすいと言われてる作物を探して考えた結果、栗の栽培を始めてみようとなりまして。

んで、去年の春に栗の苗木を植え付けたんです。

品種は「ぽろたん」っていう皮をむいた時、渋皮が実にくっつかないというもの。

ちなみに俺、栗の栽培ははっきりいって素人。
栗の管理仕方の方法が書いてる本を読みながらの挑戦となります(汗)。

昨日はとりあえず、植え付けてからほとんど管理していなかった枝の剪定をしました。

定植した苗木は台木に挿したもので、とりあえず昨日はその台木から発生した枝を切りました。

こんなことになってる苗木を・・・↓
kurinoki1

ノコギリや剪定ばさみを使って切り落として・・・↓

kurinoki2

こんな感じにしました。↓

kurinoki3

かなりスッキリしたでしょ?

とりあえず、今日以降、穂木である「ぽろたん」の方にも手を入れ、『低樹高仕立て』の『半偏円頭体』っていう形にもっていこうかなと思ってます。

ぶっちゃけ、本を見ながらやるので超不安(笑)
でも、やってみなけりゃ覚えないしね。

春の種まきが本格化する節分前に剪定を終わらせたいと思います。
よ~し、今日も頑張るぞー!!



A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 07:07│コメント(0)トラックバック(0)農作業ネタ | 上原農園の日常

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