2011年04月06日

「風の谷のナウシカ」全7巻完読♪

7巻目が特に秀逸です。宮崎駿ワールド炸裂。
原発やらなんやら不安に思う時だからこそ、読み応えが増しました。

今回気付いた非常に気に入った名言。

第7巻のトルメキア帝国国王のある場面での一言がこれ。

「失政は政治の本質だ!!」

・・・こう言い切る国王、潔すぎる・・・(汗)


さて、「風の谷のナウシカ」ついでに宮崎駿作品を一つ紹介。
それがこれ↓

shunanotabi

シュナの旅

これも宮崎駿作品。
今から27年も前にかかれた作品で、宮崎駿がチベット民話をもとにオールカラーで描いた絵物語。
まあ、絵本って感じかな。

内容は、「谷あいの貧しい小国の後継者シュナは、実りの実をたずさえて、はるか西方にあるという豊饒の地を目指す。その地には人々の飢えを除く黄金の穀物が美しく輝いているというのだ。」(背表紙より)。

絵的にも人物や建造物、動物などがナウシカやラピュタ、もののけ姫に通じるものがあって、読んでて面白いです♪

風の谷のナウシカを読み終わった人、シュナの旅もどうぞ読んでみてくださいな♪




A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 07:22│コメント(3)トラックバック(0) | 本日のおすすめ

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この記事へのコメント

1. Posted by suzume   2011年04月06日 22:47
なつかし〜〜

高校のころ、ナウシカと合わせて読んでました。

シュナの旅ってどれかの宮崎映画の原作的なものでしたよね??(あいまい)

漫画ナウシカは高校生には衝撃的だったなー
よく模写をしました。

最近「ものがたり」の力というか、現実に及ぼす効能みたいなものを実感しています。
「作り話し」だからといって、無意味なわけでは決してない。

ものつくりにはとても励みになるし、またプレッシャーでもありますが、やはりそこには確かな希望があるように思います。
2. Posted by りっつ   2011年04月07日 00:53
まだ読んだことないです!!!
これはすぐに読まねば!!!

私は、宮崎アニメとは原作がちょっと違うんですけど年を重ねるごとに「おもひでぽろぽろ」を観たくなる時があります。
3. Posted by A-GYO   2011年04月07日 06:30
>suzume様

コメントありがとうございます!
おお!シュナの旅を高校生の時に読んでいたとは驚きです!
「物語り」は作者のイメージによって作りあげられいくフィクションですが、それを一歩進めて自分のイメージを現実にするのが「物作り」。だから、色々なもののデザインするデザイナーやクリエイターは宮崎駿のイメージ力に魅かれるんだと思います。だからsuzumeさんのおっしゃる通り、例えフィクションでも現実に影響与えるものだと思います。
「虚妄(フィクション)も実現してしまえば、現実(リアル)になる」ってやつですね♪

>りっつ様

コメントありがとうございます!
「シュナの旅」、小学生くらいの子供に読み聞かせるにはちょうどいい絵本だと思います。

りっつさんが「おもひでぽろぽろ」に魅かれるのは、おそらく主人公の岡島タエ子と自分自身を重ね合わせるところがあるからじゃないんですか(笑)
タエ子は田舎に憧れて、りっつさんも田舎に憧れて…あれ?そうじゃねーや、りっつさんは「サツマイモ」に憧れてたんだった!!(爆)

ちなみに私は齢を重ねるごとに「耳をすませば」を無性に観たくなるときがあります。あの青春ど真ん中を懐かしく思ってるからなんだろうな…(遠い目)

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