2011年06月20日
今日の『A-GYO農伝記』は、こちらの福島原発近郊のある農家のブログ記事を読んでください。
農家に婿入りした男のブログZ
これが福島原発付近のいち農家の現状です。
このブログを初めて読んだ時、彼と同じ農業に携わる者である俺は、言いようのない怒りと悲しみの感情が入り混じった涙が出ました。
少し時間をおいて読みなおしたけど、やっぱり心が螺旋のようにねじられ、絞られるような気持ちになります。
色々なモノに、
言いたいことは、
山程あるけど、
もしも、ただ一つしか言葉を言えないのであれば、
俺はこの言葉を叫びたい。
原発いらねーよ。
…日本には50基を超える原発があります。
そして、そこには当然、『原発事故』というリスクがついてまわります。
農家として、このリスクの大きさを、改めて感じずにはいられない。
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この記事へのコメント
1. Posted by りっつ 2011年06月21日 00:07
私も読みました・・・
同じ農業をするものとして、言葉がありません。
自分が食べたくないもの、嫁に食べさせたくないものは作れない。
この言葉ががつーーんときました。
だって農家はこれが基本じゃないですか。
自分が食べておいしいと思うもの。家族に安心して食べさせたいもの。それを作りたいって。
目に見えない最大の凶器です・・・
どうか一日も平穏な日が戻ってきますように・・・
同じ農業をするものとして、言葉がありません。
自分が食べたくないもの、嫁に食べさせたくないものは作れない。
この言葉ががつーーんときました。
だって農家はこれが基本じゃないですか。
自分が食べておいしいと思うもの。家族に安心して食べさせたいもの。それを作りたいって。
目に見えない最大の凶器です・・・
どうか一日も平穏な日が戻ってきますように・・・
2. Posted by A-GYO 2011年06月22日 06:41
>りっつ様
コメントありがとうございます!
彼は農業者としてだけでなく、人としても素晴らし人だと思います。
原発がある限り「明日は我が身」という状況は無くならない。
今の日本で農業する上で考えなければならないことだと思います。
コメントありがとうございます!
彼は農業者としてだけでなく、人としても素晴らし人だと思います。
原発がある限り「明日は我が身」という状況は無くならない。
今の日本で農業する上で考えなければならないことだと思います。