2012年05月16日

先言っときます。今日は結構専門的な話、しかもネギの栽培についてしか取り上げてないんで、興味のない人にはなんのこっちゃって感じかもしれないですが、まあ、お付き合いください。


今年はネギを増産だ!!ってことで先日からコツコツとひっぱりくんでネギの定植してた。↓

negihipparikunn4

今年作付けた品種は、「ホワイトスター」「葵の剣」「夏扇2号」「夏扇4号」「龍ひかり2号」「龍まさり」「龍翔」「味十八番」の全8種。

今年の出来を見て来年作付ける品種を絞りこんでいく予定です。


それと今回試しに、一部の品種をチェーンポットのCP303-15に一穴4~6粒播きで育苗・定植してみた↓

negihipparikunn1

なぜこんなことやったかというと、育苗培土の経費節約と労力の軽減が目的。

普通のネギのチェーンポット(CP303)に一穴2粒播きすると、育苗箱で約10枚できる。

これを株間15cmのチェーンポット(CP303-15)に一穴4~6粒播きすると育苗箱で約5枚できる。

つまり、同じ面積に定植するのに必要な苗を作るのに、育苗培土の経費を約半分にでき、さらに育苗時のスペースも半分に出来るわけ。

それと、CP303は育苗箱一枚で約14mしか定植出来ないが、CP303-15ならば一枚で約34m分定植できので、定植時に育苗箱の交換する手間も半分!!

つまり一石三鳥ってわけw

で、実際に定植したときの写真がこれ。
こっちが慣例のCP303で定植したもの↓
negihipparikunn3

で、こっちが株間15cmのCP303-15で定植したもの。↓

negihipparikunn2


見た目ではかなり違うが、面積当たりの本数は計算上ほとんど変わらないし、労力という面では非常に魅力的だった。

もちろん、育苗段階では、苗の本数が混んでいるので若干細めになっているし、培土に含まれている肥料分の減少幅も大きいが、液肥を追肥するなり、半月ほど遅まきして育苗期間を短くして、培土の肥料分が切れる前に圃場に定植するなりの対処で、育苗に関しての問題は解決できるのかなと。

1個体辺りの株間も計算上CP303の場合と変わらないし、管理も大きな差はない。
もし今回挑戦したCP303-15を使った育苗で上手く育てられたら、来年は全量CP303-15で育苗する予定。

さて、どうなるかはお楽しみ(笑)。

「このやり方でネギは育つのか?」って課題はこれから半年かけてじっくり検証していきたいと思います。♪



A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 07:15│コメント(3)トラックバック(0)考察 | 技術

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この記事へのコメント

1. Posted by しゅうこ   2012年05月16日 20:46
5 おぉ、これは面白いですし、勉強になるなぁ。
私のパートにでている農園でも、長ネギメインに栽培してるのですけど、定植時ひっぱりくんで楽しても、苗運ぶのが大変だよ。

この研究成果、かなり期待しております。今後楽しみです。
2. Posted by 石井   2012年05月17日 21:39
私も今年一部LP15を使ってみました。
一度に長距離を引っ張れるのは楽ですね!

しかし久しぶりにLP15を引っ張ってみたら
ひっぱりくんにロングアタッチメントをつけているのにスムーズに苗が流れていかず、
(苗が横に寝たまま繰り出されていって植え付け部に挟まってしまうのです。汗)植え付けに四苦八苦しました(T_T)

カバーの角度やバランスに問題が無いか、目下調整中です。

AーGYOさんはチェーンポットが繰り出し時に引っかかる事は無いですか?

3. Posted by A-GYO   2012年05月18日 06:59
>しゅうこ様

お久しぶり♪コメントありがとうございます!
定植時の苗運びって意外と大変。だからこの方法が上手くいけば軽トラ1台でかなりの面積分運べると思うんさ♪
今後も途中経過はブログにUPしていきます!!


>石井様

コメントありがとうございます!
その通り!私も同じ悩みを持ってます。これはネギだけじゃなく、枝豆でも同様。
原因としては苗と苗の間隔が広いから繰り出し時に起き上がりきれなくてつまるんだと思う。
これはひっぱりくんの構造的問題だと思われます。

この辺の対策、ちょっと色々試してみたいと思います♪

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