2012年09月20日
上原農園『魂』の野菜、『里芋』の収穫が始まりました!!
今年の夏は大干ばつだったので例年よりも若干小ぶりな感じ。だけど、まだこれから一回り大きくなるので最盛期にはさらに良いのが収穫できるでしょう!
今年の大干ばつ、学んだことはたくさんあるが、里芋の豊作不作はやっぱ「水」だなと。
水利がある畑と無い畑で、今年ほど差がついた年もないかな。
里芋は特に土壌が乾き過ぎないような管理をしないと全然育たない。
うちは今年、水利がない畑では、干ばつ対策にワザとあまり除草しないで栽培してみた。(ま、草むしり面倒って理由が7割なんだけどw)
しっかり除草しちゃうと畑が乾き過ぎちゃうが、草が若干あったほうが畑が乾かない。これは過去の干ばつで学んだことだ。ただ生やす草の種類は考えないと翌年の栽培にものすごく影響するから、除草する草の種類と量はバランス感覚もって管理しなきゃいけない。これがちとコツがいるかな~と思う。
これから、多分、もっと極端な気象環境になりそうな気がするので、実践的な(面倒臭くない)「干ばつ対策」や「高温対策」の技術を研究しないとな。
今年の夏も終わり。お彼岸中に今年の夏をざっと考察してまとめておこう。