農作業ネタ
2012年06月06日
5月12日に畑に一輪管理機で溝を切って定植したネギ。そろそろ雑草が生えてきた↓
雑草は早めにやっつけます。鋤簾(じょれん)で定植した溝を雑草もろとも埋めるように土寄せ。
ネギの産地では溝を切らずに圃場に定植するのが一般的らしけど、うちは一輪管理機で溝切ってから定植します。それはこの初期の雑草対策のため。
この方法ならネギの土寄せと初期の雑草対峙が溝を埋めるだけで同時に出来ます。
これから梅雨入りすると雑草があっという間に繁殖してきます。梅雨時期の貴重な晴れ間にどれだけ雑草退治できるかによって、夏の雑草管理が非常に楽になります。
昔のエライお坊様は「上農は草を見ずして草をとり、中農は草を見てから草をとり、下農は草を見ても草とらず」と言ってます。
つまり、雑草がメチャクチャ元気になる梅雨時期の農作業の効率化ができてる農家、出来てない農家は梅雨明け直後の畑をみればわかっちゃうw
つまり梅雨はその農家のレベルがわかってしまう恐ろしい時期です(爆)
はたして俺は今年は『上農』レベルになれるのか?
いつも『中農』レベル、ヘタすりゃ『下農』レベルなんで、今年こそは頑張りたいと思いますw
2012年05月31日
そろそろ『夏時間』で仕事したいと思います。まあ、早い話が朝のブログ更新は少しお休み。んで、夜気が向いたら更新するって感じになります。
今朝、いや、日付変わったから昨日の朝か、5時ぐらいに畑いって仕事したら、まあびっくりするほど仕事がはかどるはかどる(笑)
自分はやっぱ朝方人間なんだなとつくづく思う。仕事は朝が一番気持ちいい。
調子に乗って、早めにトマトのわき芽をとる作業を始めました。
トマトは放っておくと茎と葉の間からわき芽をガンガン生やしてしまう。
そうすると栄養は茎や葉を育てることに使われてしまい実は大きくならないわ、樹が茂って管理が面倒になるわで良いことない。
つまりこのトマトのわき芽をとる作業は大玉のトマトをとるためには必須の作業。
やり方はいたって簡単。
茎と葉の間から生えるわき芽を・・・↓
こうやってつまんで・・・↓
プチリととります。↓
これでOK。
ちなみにもう少しわき芽を大きくしてから芽かきをして、その芽かきしたものを水に挿しておくと根が出るので、それを土に挿すと簡単に苗ができます。
(この苗を使うと種代かからないし生育も早いので、密植低段どり栽培の生産者の方はよくこの苗生産方法をやってます。)
そろそろ気温も安定的に高くなってきたから、トマトやキュウリの生育がグンとよくなってきた。
近々農繁期のスイッチがオンになりそうです♪頑張るぞ!!
今朝、いや、日付変わったから昨日の朝か、5時ぐらいに畑いって仕事したら、まあびっくりするほど仕事がはかどるはかどる(笑)
自分はやっぱ朝方人間なんだなとつくづく思う。仕事は朝が一番気持ちいい。
調子に乗って、早めにトマトのわき芽をとる作業を始めました。
トマトは放っておくと茎と葉の間からわき芽をガンガン生やしてしまう。
そうすると栄養は茎や葉を育てることに使われてしまい実は大きくならないわ、樹が茂って管理が面倒になるわで良いことない。
つまりこのトマトのわき芽をとる作業は大玉のトマトをとるためには必須の作業。
やり方はいたって簡単。
茎と葉の間から生えるわき芽を・・・↓
こうやってつまんで・・・↓
プチリととります。↓
これでOK。
ちなみにもう少しわき芽を大きくしてから芽かきをして、その芽かきしたものを水に挿しておくと根が出るので、それを土に挿すと簡単に苗ができます。
(この苗を使うと種代かからないし生育も早いので、密植低段どり栽培の生産者の方はよくこの苗生産方法をやってます。)
そろそろ気温も安定的に高くなってきたから、トマトやキュウリの生育がグンとよくなってきた。
近々農繁期のスイッチがオンになりそうです♪頑張るぞ!!
2012年05月27日
2012年05月19日
一昨日からお茶刈りを始めてます!新茶だよ、一番茶!!↓
お茶は機械化が進み、一人用の乗用茶刈り機なんてものもありますが、うちは二人用の茶刈り機で一気にいきます。↓
左が親父、右が俺。
二人の息が合わないと収穫にムラができるので、慎重かつスピーディーに茶刈り機を滑らせていきます。
就農当時は、親父に「もうちょい上!違う!今度は下過ぎ!しっかりやれ!!」と、『叱咤』という名の技術講習を受けましたが、就農9年目の今はもう阿吽の呼吸。
ぶっちゃけ、俺と親父で二人用の茶刈り機で刈れば、一人用の乗用茶刈り機よりも遥かに早いスピードで収穫できます。w
この時期、本業の野菜栽培も色々やることがあって、お茶刈りだけに時間を割けません。この辺、「時は金なり」をいつも以上に感じます。
それにね、昨日は茶刈り始めてからだんだん雲行きが怪しくなってきて、なんとな~く嫌な予感がしたので、休憩なしで一気に収穫しました。
そしたら、収穫終わって茶刈り機を軽トラに乗せてる時に「ポツ、ポツ」と雨が。
「まずい!!」
急いで家に帰って機械を車庫に入れた瞬間、
ざーーーー!!
そりゃもう滝のような雨。
そして、すぐに屋根に何かが当たる異音が響きだした。
そう、雹が降ってきたんだ。↓
直径1cmぐらいかな。うちの地域は雹なんて滅多に降らないけど、今年はこれで2回目。
本当、今年は天気が不安定で気が気じゃありません。
雹はすぐに融けていったけど、軽トラの荷台には結構積っててかき集めたらこんなになった。↓
手が冷たい!!こんなんのが空から降ってきて、植物にダメージ与えるのが「雹害」ってやつです。
突風や竜巻と一緒で、わずかな時間で農作物や農業施設にダメージ与える、農家にとって最も恐ろしい気象です。
(ちなみに今回もビニールハウスにはダメージなし。ホッとしました。)
この時期は大気が不安定になりやすいので、天気はすげえ気になる。
今日は大丈夫かな?
さて、今日もお茶刈り。気合いいれてやるぞー!!
お茶は機械化が進み、一人用の乗用茶刈り機なんてものもありますが、うちは二人用の茶刈り機で一気にいきます。↓
左が親父、右が俺。
二人の息が合わないと収穫にムラができるので、慎重かつスピーディーに茶刈り機を滑らせていきます。
就農当時は、親父に「もうちょい上!違う!今度は下過ぎ!しっかりやれ!!」と、『叱咤』という名の技術講習を受けましたが、就農9年目の今はもう阿吽の呼吸。
ぶっちゃけ、俺と親父で二人用の茶刈り機で刈れば、一人用の乗用茶刈り機よりも遥かに早いスピードで収穫できます。w
この時期、本業の野菜栽培も色々やることがあって、お茶刈りだけに時間を割けません。この辺、「時は金なり」をいつも以上に感じます。
それにね、昨日は茶刈り始めてからだんだん雲行きが怪しくなってきて、なんとな~く嫌な予感がしたので、休憩なしで一気に収穫しました。
そしたら、収穫終わって茶刈り機を軽トラに乗せてる時に「ポツ、ポツ」と雨が。
「まずい!!」
急いで家に帰って機械を車庫に入れた瞬間、
ざーーーー!!
そりゃもう滝のような雨。
そして、すぐに屋根に何かが当たる異音が響きだした。
そう、雹が降ってきたんだ。↓
直径1cmぐらいかな。うちの地域は雹なんて滅多に降らないけど、今年はこれで2回目。
本当、今年は天気が不安定で気が気じゃありません。
雹はすぐに融けていったけど、軽トラの荷台には結構積っててかき集めたらこんなになった。↓
手が冷たい!!こんなんのが空から降ってきて、植物にダメージ与えるのが「雹害」ってやつです。
突風や竜巻と一緒で、わずかな時間で農作物や農業施設にダメージ与える、農家にとって最も恐ろしい気象です。
(ちなみに今回もビニールハウスにはダメージなし。ホッとしました。)
この時期は大気が不安定になりやすいので、天気はすげえ気になる。
今日は大丈夫かな?
さて、今日もお茶刈り。気合いいれてやるぞー!!
2012年05月12日
シャドーシルエット・クイズ~♪
さて、一体何をしているのでしょ~か?↓
パッと見、でっかいカラスにつつかれてるように見えますが、違います。
正解はこれ↓
正解:一輪管理機で溝切ってるところでした!
クイズの写真見て、「む、畝幅の目印が1m弱ぐらいだからネギだな?」ってそこまで思ったそこのあなた、プロですねw
まあ、そういうわけで、影も伸びる昨日の夕方、ようやくネギの定植準備完了しました。
ここんところ、午後は夕立みたいな雨が続いて畑の準備も出来なかったからね。
定植したくてウズウズしてる気持ちもようやく和らぎましたwこれでネギの定植のメドがついた!よしよし♪
あ、そうそう、今日は午前中、市内の某公民館で行われる野菜栽培の講師やってきます。
・・・今まで、小学生相手にしか講師したことないので、かなり緊張してます。
俺、
緊張すると口数が多くて、言葉が足らなくなるからなあぁ~(汗)
わかりやすい野菜栽培のコツを上手に伝えられるように頑張ってきます!
さて、一体何をしているのでしょ~か?↓
パッと見、でっかいカラスにつつかれてるように見えますが、違います。
正解はこれ↓
正解:一輪管理機で溝切ってるところでした!
クイズの写真見て、「む、畝幅の目印が1m弱ぐらいだからネギだな?」ってそこまで思ったそこのあなた、プロですねw
まあ、そういうわけで、影も伸びる昨日の夕方、ようやくネギの定植準備完了しました。
ここんところ、午後は夕立みたいな雨が続いて畑の準備も出来なかったからね。
定植したくてウズウズしてる気持ちもようやく和らぎましたwこれでネギの定植のメドがついた!よしよし♪
あ、そうそう、今日は午前中、市内の某公民館で行われる野菜栽培の講師やってきます。
・・・今まで、小学生相手にしか講師したことないので、かなり緊張してます。
俺、
緊張すると口数が多くて、言葉が足らなくなるからなあぁ~(汗)
わかりやすい野菜栽培のコツを上手に伝えられるように頑張ってきます!