2007年06月25日
食肉加工業者「ミートホープ」の一連の偽装。
ことの発端は「牛肉ミンチに豚肉の心臓とか血とか混ぜてました」という報道から始まった。
連日マスコミに叩かれ、行政から立ち入り検査が行われると、あとからあとから不祥事がどんどん出てきた。叩けばほこりがでるもの。
「賞味期限切れ」「産地偽装」「他会社の出荷用袋の偽造」「食品添加物基準値越え」「廃棄コロッケ横流し転用疑惑」…
まだまだほこりが出そうだ。
今回の「ミートホープ」の不祥事は、食品に携わる者としてあってはならないことだ。
利益を追及して、モラルを失っている。(今の日本全体に言えることだが…)
「食」は安全・安心であることが前提。「偽装」なんて言葉はついてまわってはいけないものだ。
この事件が食肉加工業者にとって、「氷山の一角」「明日は我が身」でないことを心から願う。