2007年09月28日
ども、力士に張り手喰らったら、ポキャリと折れそうな身体のA?GYOです。
ちなみに、ビール瓶で殴られたことはないですが、ヘルメットで殴られたことあります。星ではなく、月が出ました(泣)。
昨日は満月、綺麗だったな…(遠い目)
最近、時間が少しでも空くと、昆虫図鑑を読んでいる。
幼少のころ、昆虫図鑑と言えば、色んな昆虫の写真を眺めているだけで満足していた。図鑑を読むではなく、見るだけ。
(今でいうと女優のグラビアみたいな感覚か?)
だから巻末などに書かれている、細かい字で書かれた各昆虫の説明書きなんぞみたことがなかった。
で、今現在。
巻末に書かれた細かい字で書かれた各昆虫の説明を読むのが楽しくってしょうがねえ。
きっかけは、就農して間もないころ、畑にいた害虫と思われる昆虫を調べたこと。
その昆虫は、黄色いテントウムシで、キュウリやカボチャの葉っぱに大量についているのが気になっていたので調べた。
初めは害虫の専門書を開いたのだが、どこにもその黄色いテントウムシがいない。
仕方がないので、物置から幼少のころよく見ていた、昆虫図鑑をひっぱりだしてきて調べてみた。
この図鑑は、調べたい昆虫を写真で探し、そこに書いてある名前から巻末の説明文を見るタイプのもの。
調べてみると黄色いテントウムシ発見!
さーてどんな悪さするのかと思って、その説明文を見てびっくり!
なんと、悪さをするどころか、益虫だったのである。
この黄色いテントウムシ。名前は見たそのままズバリ『キイロテントウ』。
説明書きには「白渋病菌を食する」としてあった。
初めは「白渋病菌て何?」という感じだったが、調べると、農家間で「うどん粉病」と呼ばれる病気の菌ということがわかった。
つまり、このキイロテントウはキュウリやカボチャの葉を食べようとしていたのではなく、葉についている菌を食べていたのだった。
確かに、キイロテントウがいる葉はうどん粉病になっていた。
このことを知ったとき、幼少のころに何度も体験した感覚、なんか大発見でもしたようなワクワクドキドキする感動があった。
これ以来、時間ができれば昆虫図鑑を読んでいる。
昔は昆虫図鑑なんて昆虫の写真をみて楽しむだけだと思っていたけど、深く読んでみると、ものすごく面白い。
よく見る昆虫が意外なもの食べていたり、幼虫のころは想像もつかないような生態をしていたり…
昆虫図鑑は、子供のころのワクワクドキドキの感動を俺に与えてくれるのである。
いうなれば心の栄養剤
あなたは心の栄養剤、持っていますか?
もしも持っていなかったら、昆虫図鑑を読んで見ませんか?
もしかしたら、子供のころのワクワクドキドキが感じられるかもしれませんよ。