2008年04月

2008年04月25日


知っている人も多いだろうが、日本でもすでに遺伝子組み換えされた作物を原料とした食品が販売されている。

それは一部のコンスターチや水あめ、でんぷん、油などで、加工食品の加工の段階で使用される場合が多い。

お菓子やレトルト食品などの原材料表示を見てみると、水あめやでんぷんといった表示があるものの、その水あめやでんぷんが『遺伝子組み換え』なのか『非遺伝子組み換え』なのかの知るすべはない。

つまり知らず知らずのうちに、『遺伝子組み換え』された食品を口に入れている可能性があるわけである。

俺は、基本的に『遺伝子組み換え作物(以下GM作物)』を栽培することには反対である。

それは『GM作物の安全性がわからない』と言った消費者的な考えももちろんだが、『GM作物を栽培する過程で、他の生物に思わぬ影響を与えるかもしれない』という生産者的な考えからGM作物の栽培に反対なのである。

安全性云々という消費者的考えは別の機会に書くとして、今回は『生産者的な考え』をちょっと物申してみたい。


GM作物の中には、除草剤に耐性がある大豆や害虫に食べられない作物などがある。

俺が危惧しているのは、特に『害虫に食べられないGM作物』の存在である。
『害虫に食べられないGM作物』とはその作物を害虫が食べると死んでしうように遺伝子組み換えした作物であるが、俺は害虫がそのまま黙って死んで行くとは思わない。

生物が進化する過程で重要なものは、『環境』と『食』であると俺は考えている。

キリンは高い木の葉を食べたいから首が伸びたし、蝶は花の蜜をすいやすいように口をストローのようにした。

それと一緒で、GM作物を食べ殺され続けた結果、害虫が突然変異を起こし、『GM作物を食べても死なない害虫』が誕生するのではないだろうか?

そうなったら、また新しいGM作物を作り出す?

それでは今の化学農薬の現場起こっている状況と一緒になるのでは?
農薬が効かない害虫が生まれ、その害虫を殺す新農薬を作って、またその農薬が効かなくなって…この繰り返しになるのでは?

それをGM作物でもやろうとしてるのか?


…生命の根幹は『食物』である。どんな生物も生きるために食べ物を食べ、その食べ物を食べるのに適した進化をしてきた。

今後、もしもGM作物だけがつくられる世の中になったとしたら、そのGM作物を好んで食べる害虫が生まれてくる、そんな気する。

最後に俺はGM技術を扱う技術者たちに言いたい。

技術者たるもの、『その技術の結果の先』を考えて世に広めなければならない。

GM技術を世に広めるならば、その技術が広まった結果の先にある事をもっと考えてほしい。

雑草や害虫は人間が思っているより、はるかにたくましいのだから。



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2008年04月24日



先日、山口県光市の母子殺人事件の被告、元少年への判決が決まった。

『死刑』。

判決後、TV映像の被害者の家族は複雑な心情を語り、弁護団は「不当」と声をあげていた。


今回のこの母子殺害事件の判決、俺は誰が何と言おうと支持したい。

自分を被害者の夫の立場に置き換えて考えれば、被告に『死刑』以外はあり得ないからだ。

それはどんな事情があろうが、精神状況だろうが、更生の可能性があろうが関係ない。

『自分の妻子を殺し、強姦した』。
この事実だけで『死刑』という判決以外はありえない。俺はそう思う。


さて、これを踏まえて今回物申したいこと。

『裁判員制度がスタートしたら、判決はマスコミの動きに左右される可能性がある』


この山口光母子殺人事件を通して強く感じたことは、多くの人の情報元はマスコミであるということだ。

今回と同じような事件が裁判員制度施行後に起きた場合、裁判員になった一般の人は裁判所からの情報だけでなく、マスコミから多くの情報や考え方を与えられる。

その場合、もしもマスコミが被告に対して厳しい報道をすれば、当然裁判員は厳しい判決に傾くだろうし、逆に温情的に擁護するような報道をすれば、裁判員も温情的な判決に傾く可能性がある。

その場合、法にしたがって公正な判断がされるべき裁判の場であっても、感情的なことが優先されることになるのではないか?

これはあくまでも仮定。けど、否定はできない。

もしも自分の妻子が殺されたにも関わらず、マスコミが被告を擁護するような風潮を煽った結果、裁判員の判断によって被告が無罪になったとしたら…
あなたはそれを素直に受け入れられますか?

今後そのようなケースが出てくるかもしれない。


今回の被害者夫の木村洋さんが言っている。
「どうすれば犯罪の被害者も加害者も生まない社会を作れるのか?」

木村さんのこの一言がこれからの日本にとって一番重要な気がした。


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2008年04月23日


まずはこれを見てください。
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99999.km!

続いて

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100000.0km!


配達用の軽ワゴンが走行距離10万キロ突破ですクラッカー拍手


『77777.7km』『88888.8km』を写真に収めてたから、『99999.9km』と『100000.0km』も写真に収めることが出来てよかった音符


この軽ワゴン、今年で車検が切れるので手放す予定。

理由は『10万キロを超えると坂道を上がらなくなるという証言が、同型を使っていた人からあったから。

確かに最近この軽ワゴン、急な坂道だとエンジンがものすごい唸りをあげる。『ウオオオン ウオオオン』って。

まるで、『ボクちゃん、一杯一杯ッス困ったって言ってるかのようだ。


俺が免許取る前から、家族がよく乗っていたから、もう10年以上乗られているわけだな。

感謝の念を込めて、車検が切れるまでやさしく使っていこうと思います。


大記録達成したプロ野球選手みたいにな。キラキラ


…ってか、巨人、勝てねえな…いや、俺『アンチ巨人』なのだが、『強い巨人』に『アンチ』なわけで…。俺、強いチームに立ち向かう弱いチームが好きなだけなんだけどさ、巨人が強くなきゃプロ野球に目が届かなくなっちゃうよ…

頑張れ巨人!優勝に挑戦してくれ!!


…てことは、この軽ワゴンも、巨人のように挑戦をし続けるべきなのでは?

ハイ、決定。

車検が切れる前に『111111.1km』を写真を撮る挑戦をやりたいと思います!!



巨人と軽ワゴンが目標達成できるといいなあ笑顔

『目標を達成したら次の目標へ!』人生こうあるべきだね音符




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2008年04月22日


奥歯治りました。

とれた銀歯をそのまま利用。わずか10分で終了。
さすが日本の歯科。オランダのショッカー歯医者とはレベルが違う。


さて、昨日は午前中は小児科&歯科だったので午後は仕事をコツコツとやりました。

昨日の作業は『移植』。発芽して本葉が2?3枚でたものを鉢に植え替えた。
植え替えたのは『緑ナス』と『バナナピーマン』。音符

『緑ナス』は文字通り緑色のナス。『バナナピーマン』はししとう見たいな形のピーマンで、黄緑色からクリーム色を経てオレンジ、最後に赤になるちょっと変わったピーマン『バナナ』ってのは形とクリーム色になるところから名付けられたっぽい。

『緑ナス』も『バナナピーマン』も今年初めての試作する作物。

試作の割に各100鉢以上も作ってしまったが、まあ、何とかなるか。まる
いざとなったら誰かに売っちゃえばいいし(笑)

昨日はそんなで200鉢以上移植したものだから、移植用の培養土が足りなくなってしまって近くのホームセンターに買い出しに行く。

様々な培養土は1番安くて量が入っているのもを選ぶ。

だって、培養土なんて値段が高くても安くても一緒ですから。ロケット

5年も色々試したけど、『何使おうがどれも一緒』という結論に達した。チュー
特に肥料がたっぷり入って培養土は『苗が暴れる(大きくなり過ぎる)』ので避ける。後々管理が大変になるしね。

で、量が入っている割に一番安いものを購入。
25L入り348円を8袋。結構安い。
2、3日中にトマトの移植を500苗位する予定だが、まあこれだけあれば十分だろう。

レジに向かう途中、野菜の苗のコーナーの前を通る。
そこで面白い野菜(?)を見つけたので思わず衝動買いしてしまったジェットコースタ

その名は『パピーナ』

説明書きには、『レモンと同等のビタミンC。』『珍しい果物』『メロンに似た味』など、『家庭菜園』が趣味の人(←俺、仕事は『野菜生産・販売』だけど、趣味は『家庭菜園』音符)にとってはグッとくる説明書き。

特に『高級フルーツ店では1個700円程度します。』なんて書かれてたら、『上手に育てたらお得じゃね?』って買っちゃうでしょ?

1鉢248円。苗にしちゃあちょっと高いが、これも勉強と思い5鉢だけ、ポケットマネーで購入。

今年実をならせて種どりして増やせば、来年元は取れるしな。キラキラ
先行投資ってやつです。走る

5月に入ったら畑に定植しようと思います。管理はナスと一緒みたいだから、ま、何とかなるでしょ。

さて、今日も一日頑張りますか!!炎



at 05:17│コメント(0)日常 │

2008年04月21日


この時期、俺は身体にガタがくるらしい。

去年は『ぎっくり腰』だったが、今年は別のものにキタ。

昨日の夜のこと。

子供たちが寝静まり、夫婦だけの会話をしていたときのこと。
話題は子育てだったのだが、意見の食い違いから口論に。

徐々に白熱していき、険悪な雰囲気がMAXになったその瞬間、


右上の一番奥の『銀歯』がとれた。

ポロって。


なんで、このタイミングで?

だってさ、普通歯の詰め物が取れる時ってお餅食べているときとか、キャラメル食べてるときじゃない?

それがなんで、妻と口論しているときに、おじいちゃんの入れ歯の如く歯がとれるの?

妻の口撃攻撃が俺の精神だけでなく、歯にまでダメージを与えたというのか?


でも、そのおかげで険悪なムードが一気に吹っ飛んで、仲直り。
『銀歯』に口論を仲裁される夫婦って、多分世界中で俺らだけだな。

妻曰く

「その『神がかり的なタイミング』を持っているあなたが好きハート

夫婦円満、丸く収まりました笑い


今日は子供が風邪をひいたので病院に行く予定。
もちろんそのあと、俺は歯医者に行きます。

この時期は身体をいたわらなきゃな。気を付けよっと♪
あなたも気をつけてね?♪


at 06:53│コメント(0)日常 │