2012年11月

2012年11月06日

月刊誌『ソトコト』12月号発売中です。

sotokoto1

今号の特集は「若い農家が日本を変える」
詳しくは
こちら

え?「なんで雑誌紹介してんの?」って?

実は俺、『ソトコト』12号に載ってます(笑)↓

sotokoto2

ヤングファーマー35って企画ページでw

「近郊農家の最先端を走っています(笑)」とか調子こいた発言してますが、「この野郎!誌面に載るだけじゃ飽き足らず、調子にも乗りやがって!」とか思わないでください。

なんでこんな発言してるって、あえて、誌面でこう言っとけば、自分にものすごいプレッシャーをかけられるじゃないですか!「もうやるしかない」的なw

過去の自分を振り返った時、「ああ、俺人間的に成長している」と感じた時って、こういうドキドキのプレッシャーを受けつつ走り抜いてるときなんだよね。
だからこういう「良い」プレッシャーって人生において大事だと思うんだ。
「ああ、これで前に進むしかねー」って覚悟も出来るし♪

まあ、ただの『超ドMな農家』だと思っていただければこれ幸いです(爆)


今号には他にも、
内山さん松橋君八木岡さん貫井さん、そして大学の同級生(出席番号が俺のひとつ前w)の上野君も載ってますw

こせがれネットワーク全面協力なんで、農業に熱い奴らが揃ってますから面白いですよ~。

今まで『ソトコト』を手にとっていなかった方も、是非読んでみてくださいね♪



A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 07:07│コメント(0)トラックバック(0)

2012年11月05日

昨日、玄関先で飼っていた金魚が何者かに襲われ喰われました。

金魚の入っていた水槽には山の土が浮かび濁り、足あとの形状と大きさから猫ではない「何か」と察する。

金魚をこよなく愛する弟はアライグマ捕獲従事者の免許を持つ俺に言いました。

「箱罠、設置してくれ(怒)」


というわけで、裏庭に箱罠設置↓

araigumahokakubako1

ちなみに餌はアライグマの大好物の「キャラメルコーン」。
アライグマは雑食性でかなりの甘党。あんドーナツなど油で揚げた甘いものが大好き。

設置後、隣のおじさんにそのこと話したら「うちもラッカセイ喰われた!」と。
しかも、「皮を綺麗にむいて中身だけ喰われた」と。

アライグマの確率80%です。

とりあえず、数日間設置してみて入らないようなら場所を変えてみる予定。

逃がさねーぞ。


A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 06:25│コメント(2)トラックバック(0)生物 | 上原農園の日常

2012年11月03日

久しぶりの更新。
ネギについて雑感を。(ちょい農家向きな話です。)

今年はチェーンポットでネギを育苗、ひっぱりくんで定植した訳なんだけど、今回は試しに15cm間隔のチェーンポット(LP303-15)も試してみた。

negi15cmkannkakuhipparikunn1

写真のやつがそれなんだけど、普通のネギ用のチェーンポット(CP303)よりもネギの太りがかなりいい感じ。
なので、鍋用などの太めに仕上げたいネギなんかは15cm間隔のチェーンポット使ったほうが良いのもしれん。

もしくは、3月播き、9月収穫の早どりの品種で、9月から2Lクラス以上の太さのネギを収穫したい場合にも使えるかもしれない。

CP303は一穴2~3粒播種だが、LP303-15は一穴5~6粒播種。
LP303-15は生育初期~定植までは、かなりひょろひょろに育ったけど、定植してからは調子がよく、1本当たりの重量はCP303の2倍近くの差がでる品種もあった。

今年はネギの品種は9種ほどやったけど、うちの畑の場合、今のところ『龍ひかり2号』の評価が非常に高かった。皮がむきやすく、病気にも強いし、太りも早く美味。
来年は『龍ひかり2号』を前半のメイン品種に置きたいと思う。

それとこのLP303-15で「坊主知らず」などの分けつ系のネギを上手く栽培できないかな~とか企んでる。
分けつするから初めから株間が15cmぐらい開いてると管理が楽かな~と。
んで、商品の少ない4月~6月に分けつ系のネギ(わけぎ)とか出荷できると商品ラインナップが膨らんでいいよな~と。

この辺は来年以降の課題だな。



A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 00:46│コメント(0)トラックバック(0)品種雑感 | 考察