2010年04月26日
本当はさ、外れてほしかったんだ。
「来る、来る!」って言っといて「なーんだ来ないジャン!!」って。
俺が文句ブーブー言われたほうがよかったんだ。
でもね、
来たんだ。
遅霜が!!↓
防霜ファンがついていない畑、前日まで綺麗な黄緑色の新芽でしたが、こうなりました・・・↓
茶色に変色(泣き)
さらに、ジャガイモは・・・↓
真っ黒(泣)
まあ、「ケヤキの芽吹きがまばら」だったので、遅霜が来るのはわかってたので、大きな被害は『茶』と『ジャガイモ』のみ。
普段は定植しているウリ科の野菜はこれから種を播くし、トウモロコシも防寒素材(パオパオ)をかけておいたので、ほぼ被害なし。
また、先日定植した枝豆も無事でした。
被覆に使用した『愛菜』『ベタロン』共に防霜効果があることを証明。まず『ベタロン』↓
そして、『愛菜』↓
気温もマイナス2℃程度で、軽い霜だったとはいえ、防霜出来たのを証明したのは大きな成果。
来年以降は、『ベタロン』『愛菜』の作業性、耐久性を考慮し、ビニールトンネルに変わる素材として、ブロッコリーなどにも使って行こうと思います。
それと、今回痛切に感じているのは、遅霜の恐れがある、『4月中旬~5月中旬の間』は出来るだけ外出しないようにしなければならないなと思った。
特に、日中丸々外出するのはマズイなと。
実は今年は、霜の降る前日の日中に散布すると霜が防げるという資材(『霜ガード』っていうんだけどね)を購入していたのだが、前日丸一日ミッドマーケットに行ったので、それを散布する時間がなかった。
もしも、それをジャガイモに散布できていたら、ここまでひどい被害にはならなかった気がする。
タイミングが悪かったと言えばそれまでなのだが、遅霜が来るのがわかっていながら、対策を打てなかったのは今回非常に反省しなければならない。
帰ってきてから夜にでも、パオパオとかの防寒資材の一つでも被覆すべきだったし。
今回の遅霜はすげえ勉強になった。次は学んだことを忘れずに対応出来ればと思う。
日々勉強だね。
今後は遅霜はあっても、『八十八夜(5月2日)の別れ霜』ぐらいだろうから、それを待って、ウリ科の直播きを始めたいと思います。
枝豆の定植もドンドン進めなきゃ!
反省しつつ、前に進みたと思います!!
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この記事へのコメント
稲の苗は、芽が出た後はすぐにハウス内に運ぶので、霜の影響は少なかったのですが、今年はいかんせん温度管理が難しいです。
朝暖かかったと思って、ハウスを開けたら昼には雨降ってたり風が冷たくて一気に気温が下がったり…
気温が低いための農作物へのダメージもさることながら、人の方にも優しくない気温で、危うく風邪をひきそうになりました(>_<)
農家は体が資本。体壊したらどうしようもないですしねー
コメントありがとうございます!
今年の春はとにかく寒暖の差が激しくて育苗管理が難しいですね(汗)
農家は身体が資本ですから、お互い気をつけましょうね!