2010年09月29日
『夏風邪は長引く』というが、秋の風邪はどうなのだろう?(汗)
症状が数時間単位で変わる。喉に来て、鼻に来て、喉治ったと思ったら咳に来て・・・。
変わりやすいものの例えとして、『女心と秋の空』というが、『秋の風邪の症状』もかわりやすいらしい。
風邪の治る兆しなら良いのだが。
さて、昨日は7月10日播きの黒枝豆の収穫ラスト!!
だが、最後の最後でこんな害虫が発生してた。↓
莢に開けられた小さな小さな穴。莢を開くと・・・↓
中の実が喰われてます(怒)!!
コンチクショーと喰われた個所を探してみると、いました!!↓
体長3mm程の小さい幼虫が!!
こいつはシロイチモンジマダラメイガと言いまして、枝豆の莢の中の実だけを食べるというやっかいな害虫。
莢に小さい黒い点があったら疑ったほうがいい。
幸い、被害を受けた畝は、生育中にサンサンネット(防虫ネット)を持ち上げて端に隙間が開いていた1っ個所だけ。シロイチモンジマダラメイガはその隙間から入り込んだらしい。
でも、それ以上に被害が広がらなかったのは、サンサンネットで密閉して一畝ごとに区切るように張った効果が大きい。(こんな感じでね)↓
今年の夏は干ばつ&高温だったため、虫にとって非常に繁殖に適した夏だった。
だから、サンサンネット張って無かったら、おそらくシロイチモンジマダラメイガのほか、カメムシなどの莢や実に直接ダメージを与える害虫にやられてかなりの被害が出ただろう。
シャクトリムシ系など、一部のガはサンサンネットの上に卵産んで、幼虫が小さいうちにサンサンネット内に潜り込む場合もあるが、やはり、万能ではないものの、枝豆にはサンサンネットは張って端を土中に埋め密閉するべきだと思った。
来年も枝豆にはサンサンネットは標準装備しようと思う。
さて、今日はいい天気になるらしい。晴れのうちの出来る仕事はドンドン進めなければ!!
風邪を悪化させない程度に頑張ろうっと♪