2011年05月16日

一番茶収穫開始です!!!

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『その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし』(風の谷のナウシカ)って言葉はお茶畑にも使えそうです。
すごく綺麗な緑がかった金色の一番茶♪
これを茶刈り機で収穫していきます↓

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昔は全部人力で刈ってたそうですが、今は機械でサササッと一気に収穫していきます。
ちなみに新芽だけを収穫していくので、刈り取った後も美しい深緑になります。↓

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うーん、さすがうちの地域の5月の風物詩。本当に綺麗♪
収穫直後はすげえ気分良かったよ!

・・・でもね、今はお茶の収穫も何もかも手放しで心から喜べない。

先日、神奈川でお茶から放射性物質が検出されたのを受け、14日に国が各主要お茶産地の放射性物質の検査をしました。結果、静岡も狭山茶も国の基準内でした。

正直、すげえ心配だった。

いやさ、一昨年、去年と2年続けて遅霜喰らって、ここんところ一番茶の収量(収入)が減ってて、ましてや今年は例年にないくらい、すげえいい感じで一番茶が伸びていたから、もしもこれで基準オーバーして収穫出来ないなんてことになってたら、本当に気持ちが凹みに凹んだだろうなと。
んで、その落胆ぶりと原発への憎しみは、加速度的に増幅されたに違いない。

もう、言わなくてもわかると思うけど、俺は反原発的な考え持ってます。だって、いくら安定的な電気生産で安全だとか言われても、一度ダメになった時に本当に取り返しのつかないことになるって、今回嫌というほど思い知らされてるから。

ましてや、原発って一度失敗すると自分達の代がだけじゃなくて次世代にまで影響してくるものでしょ?

『人は次世代のために生きる』もんだと俺は思ってるから、次の世代にツケを回すような生き方・考え方を人はするもんじゃねーと思うわけさ。

大体、老後を楽しむために問題を先送りして『事なき人生』を目的に生活してても、毎日の人生を楽しめないひとが、老後に楽しめるかっていうと、絶対楽しめねーと思うし。

老後ばっか気にするよりも、今出来ることをしたほうが人生楽しいし、結果次世代にツケを回さないことを考え実行するのが現世代の最低限の生き方なんじゃねーかと思うよ、俺はね。


まとめに一言。
うちの亡き14代目&15代目は言いました。

『わしらの持ってる頭(知恵・知識)は、次の世代のために使うもんであって、老い先短いわしら自身が生きのびるためだけに使われるもんではない。』

俺も、この言葉を胸に、次の世代の礎になれるように生きていこうと思います。



A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 05:34│コメント(2)トラックバック(0)上原農園の日常 | 農想記

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この記事へのコメント

1. Posted by mamansa   2011年05月16日 21:06
5 なんてすてきなお言葉。素晴らしい先代の方。この言葉を政治家をはじめ多くの日本人に聞かせてあげたい。
どうして目先の欲や、自分だけよければ…的思考がこんなにも世の中に蔓延しているのでしょうね。これ程の犠牲の上に現実があるなか、目覚めぬ人々の多さに愕然とさせられます。上原さんのように農業を愛してやまない方々が、原発事故でどれ程心を痛めているか…わたしなどには想像できないものでしょう。私も親しくお付き合いしている有機農業一筋に頑張ってこられた方がいます。何より良い土作りに力を入れてこられた。けれど、放射能の汚染いかんで長年の努力もあっというまに無になるかもしれないなんて。悔しいです。今は願わくば土壌汚染がすすまないことを祈ります。Twitterフォローさせて頂きます。応援しています。
2. Posted by A-GYO   2011年05月17日 06:04
>mamansa様

コメント&フォローありがとうございます!
今回の原発事故によって、色々なことを考えます。
また原発関係者や政府、マスコミに対して、違和感を覚えずにはいられないです。

しかし、こうなった以上、放射性物質の飛散の事実は受け入れ、それに対してどう対応していくのかを考え始め実行していかないといけない時期になってきています。
思考は柔軟に、行動は臨機応変に。
そういう農業人でありたいと思います!
頑張りますよ!!

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