2013年05月03日
「おい!ブログ更新の頻度あげてくんじゃないのか!」と突っ込まれそうなくらいご無沙汰してます。
ども、A-GYOです。
ネタがなかったわけじゃありません。ただただ、PCを開かない日が続いただけです。
いや~メールチェックをスマホでできるようになると、PC開かない日が増えて増えてw
便利すぎると人間サボりますね、はい。
さて、近況報告から。
リーフレタスの収穫が始まりました。
品種は「グリーンウエーブ」、播種2月4日。定植は3月23日。
もうちょい大きくしたいところですが、出荷品目が少ない時期、「品数もってきて!」との取引先のスーパーの要求もあり収穫開始です。
また5月の半ばからサニーレタスも収穫予定。
で、今日のネタはサニーレタスの雑感。
この写真を見てください。↓
右側と左側、播種日も定植日もマルチ+ビニールトンネルという栽培方法も同じ。
ただ一つだけ違う資材を使った結果、葉の色が変わりました。
何を使ったかというと、「不織布」。
左側の作にだけ、定植後すぐ不織布をべた掛けしました。
不織布を使った狙いは保温して生育日数の短縮だった。
だけど、葉にきれいな赤が入るサニーレタスの特性を打ち消す結果に。
ある程度の低温に当たらないと葉にきれいな赤がのらないサニーレタスにとっては、不織布の保温は逆効果だったのかなと。
しかも、生育日数も思ったほどの差が出ないし。
ひと手間かけて失敗した悪例になってしまった。
お客さん的には、「サニーレタスと言ったら葉にきれいな赤が入るほうがいいでしょ!」という判断で商品を購入する場合が多いと思われるので(実際はそうではないかもしれないが)、サニーレタスには不織布は使わないほうがいいのかなと。
逆に寒かろうが、暑かろうが葉の色が変わらない緑色のリーフレタスには、もしかしたら生育期間短縮という効果があるかもしれないが。
この辺はさらに考察しないと。そもそも不織布はべた掛けよりも少し浮かしたほうが保温効果が高いという情報もあるしね。
来年に向けて宿題ができましたw