技術

2012年04月13日

ようやくこちら埼玉県入間市も桜が満開になりました。
やっぱり今年は桜の満開が例年よりも遅いよね。入学式過ぎてから満開なんて記憶にないなあ(汗)

3月は寒かったし、4月に入っても霜はないものの夜温は低めだったし。
虫は少なめなんだけど、植物の生育もかなりゆっくり。

遅霜の指標であるケヤキの芽吹きも遅め。今ちょこちょこ芽吹いてきた感じ。
でも、まあまあ芽吹きが揃ってはいるので、今年も遅霜の確率は低いかなと。油断しないけどね♪

さて、今年の春はのんびりですが、作業はのんびりしていられません!

今年も生意気なツッパリネギが台頭してきたので、A-GYO先生のリーゼント落とし。(詳しいネタは
こちら


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少し倒伏した葉先をハサミで剪定することによって、育苗ネギは一回り太くなります。
定植までに1回~2回ぐらい切ります。

今年は寒いせいなのか、播種が遅れたせいなのか、ネギの成長が遅い感じ。
よって今年は定植が遅くなりそうな予感が・・・。(汗)

そのへん無理やり挽回しようとせず、ネギのことを考えながら育てていこうと思います。
ハンパじゃ、ツッパリハイスクールから卒業できねえからねw

さて、明日は雨だっていうから今日は稼ぎこまなきゃ!!


A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 06:27│コメント(0)トラックバック(0)

2012年04月07日

体調不良で動けなかった分をとり返すべく働いてます。

昨日はトウモロコシの種を蒔きました。

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品種はナント種苗の『おおもの』。
とにかくでかくて甘い品種。お客さんにも好評。ここ数年で一番の品種かな。

それを9227マルチに一穴一粒で播種。

よく教科書なんかだと「一穴2~3粒蒔いて発芽後間引きする」ってのが基本なのだが、俺は「間引きする種と時間が無駄」と間引きはしない。
もちろんトウモロコシの発芽率は80%前後だから欠株がでるんだけど、そこは9227マルチで始めから若干密植気味で蒔いとけば、欠株がでるくらいでちょうどいい株間になるって寸法です。

まあ、面倒くさがりの俺が楽したいって考えた結果なだけなんですがねw

しかし、それでも少しでも一穴当たりの発芽率を高める工夫はしてます。
それは種の蒔き方。

何も気にせずただ指で穴開けて播くだけだと、発芽もバラバラになるけど、トウモロコシの芯についてた方(白い部分)を下にして、土にさすように蒔くと発芽が揃い、発芽率があがります。
toumorokositanemaki1a



toumorokositanemaki2

こんな感じに蒔いて、覆土をします。これでOK。

トウモロコシはトウモロコシの芯がついてた場所から根を伸ばします。
つまり、根の出る部分を下にして蒔いとけば、根がスムーズに下に伸び、発芽が揃うというわけ。
こういう小さなところで努力しないとトウモロコシの栽培は楽になりません(笑)

今年は気温低めだから若干発芽が遅いかもしれないし、遅霜もあるかもしれない。
その辺を考えながら注意深く栽培していこうと思います。♪




A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 07:34│コメント(2)トラックバック(0)

2012年03月22日

昨日はアライグマ捕獲罠の設置研修を受けてきました。

市内でもちらほら被害が報告され始めてきたというアライグマ。
それが繁殖して家屋の破壊(屋根裏や壁に巣くい糞尿まみれにする)や農産物に大きな被害が出ないうちに駆除しなければ!

そこで登場するのが、『箱罠』です。

左が「踏み板」式、右が「釣り餌」式の箱罠↓

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踏み板式は罠の中の金属製の板を踏むと出入り口が閉まる構造。

釣り餌式は罠の中の餌をとろうとすると出入り口が閉まる構造。

この2種類がアライグマを捕獲する罠の主流です。

これを地区内で獣害に悩まされてる家の庭に設置↓

araigumahokakuwana2

ここでポイントになるのは、アライグマが警戒を解くように、始めの2回はワザと罠が作動しないようにしてアライグマに餌を食べてもらうこと。

どんな動物も始めは非常に警戒するんだけど、一度安全だと思うと警戒せずに躊躇なく箱罠に入ってくれる。

で、1回、2回と簡単に餌がとれると思わせといて3回目で罠を発動させる。
これで、ほぼ確実に捕獲できる。

ただし、一回でも失敗する(逃げ出す)と学習して、2度と罠には引っ掛からないので注意が必要

アライグマ捕獲は確実に一発で仕留めることが重要なんです!

ちなみに罠に使用する餌は「ベビースターラーメン(チキン)」「キャラメルコーン」「ドーナツ」など油を使ったお菓子。アライグマはこれらが大好物らしいです(笑)

これから繁殖期を迎えるアライグマ。
何としても抑え込みたいものです。

皆さんもアライグマ見かけたら、各自治体(市町村の農政課等)に連絡入れてください。
目撃情報が駆除の第一歩です!!よろしくお願いいたします。


A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 07:10│コメント(0)トラックバック(0)

2012年03月02日

さて報告遅れましたが、先月末に入間市の鳥獣害対策協議会の視察研修に参加して、埼玉県は秩父地域(主に皆野町)に行ってきました!

ここ最近、入間市(特に狭山丘陵山間地域)にイノシシやシカが出没するようになり、また農地ではハクビシン等による農産物への獣害が発生し始めてきてます。この被害が拡大する前に出来るだけの対策を打たなければなりません。

そこで、獣害対策の先進地域である秩父での研修となったわけです。

午前中は埼玉県農林総合研究センター秩父試験地にて、最新の研究の講座を受け、その研究をもとに作られた電気柵などの獣害対策を見学。

これが電気柵。↓

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右に見えるのは固定カメラ。電気柵に触れる前に動物がどんな行動をするのかを撮影し、次の対策につなげます。

これはスイカの防護棚↓

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スイカの果実部分だけをこのネットの上に乗っけて、さらにネットで覆うことで、タヌキやアライグマ、鳥などの食害を防ぎます。折りたたみ式で、設置も簡単なように工夫されてました。

そして、これがハクビシン↓
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ちなみに、このハクビシンは入間市で捕獲されたものです。
捕獲後、研究用の為にこちらのセンターで飼育しています。

そして午後は皆野町の農家さんを訪問。

これはシカに食害された栗の木↓

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シカは樹皮を食べるのだが、栗の品種によって嗜好があるらしいです。特に「利平」の樹皮が狙われやすいとか。

視察した農場は特にブドウや桃の果樹園の獣害対策を観ましたが、野菜にも応用できる技術でした。


今回の研修で学んだことは、とにかく人間に慣れた「里付きの動物」を増やさないこと!

動物にとって、人間は怖いものと認識させなければドンドン勢力を拡大して被害を広げます。

特にイノシシは突っ込んでくるし、シカは有害ヒルなどの媒介者だからね。自分の子供たちのこと考えたら、動物が人間に近づいてこないようにしないといけない。


間違っても絶対に餌付けしてはダメ!!

そして、イノシシやシカやサルを見かけたら「わあ~珍しい!!」とか言って傍観してる暇があったら、すぐに追っ払って、奴らに「人間って超怖ぇー!!」と思わせることが大切。

あと動物に実害がある「電気柵」などの防御策を打つことが大切。それと同時に捕獲もね。
(ちなみによく「臭いで防ぐ」とか「音で防ぐ」とうたってる防獣商品があるけど、「里付き」の動物はすぐに慣れるので効果ないらしいです。)

人と野生動物の共存は、近くに一緒に住むことでなくて、生活エリアが重ならないようにすることが、本当の共存だと俺は思います






A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 07:44│コメント(0)トラックバック(0)

2012年02月28日

昨日はスーパーの地場コーナーなどで産直している仲間で埼玉県深谷市へ見学に行ってきました!

見学先は、ネギ、ブロッコリー、キュウリの各品目の篤農家の三軒。

全国の市町村別農業生産額で常に上位にいる深谷市。
特に『深谷ネギ』というブランド名がつくぐらいネギ生産は全国トップの生産量を誇ります(年間約28,000t)。

昨日は年間通してネギ一品しか作ってない『ザ☆ネギ農家』の関口さんの家でネギの育苗などを教えてもらいました。


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こちら深谷のネギはチェーンポットを利用した育苗がメイン。

その長年培ったネギの育苗のコツを教えて頂き、短い時間だったけど非常に充実した時間でした!

播種時潅水後の育苗トレーの重さは4.8kgとか、苗を置くのは土に直置きだとか、シルバーマルチで密閉被覆してちょっと発芽したらすぐにシルバーマルチははがすとか・・・。

本当、「ああ!なるほど!こういうやり方もあるんだ!」と目から鱗でしたw

他にもブロッコリー農家さんでは、「寒い時に収穫する品種は若干密植気味に定植するんだぜ!」とか、キュウリ農家さんでは「苗の定植2週間前には準備して地温を上げ、定植初期に気温高めに管理すると収量があがる!」とか教えてもらい、本当に深谷の篤農家の農業技術はハンパないなと思いました。

今回の研修で、昨年までの課題がいくつか解決!

今年はこの研修で学んだことを活かして農業技術力をUPさせなければと心に誓った次第でございます♪
本当面白かった!!

見学させて頂いた篤農家の皆様方、本当にありがとうございました!!

しかし、あれだね。農家たるもの、時々は他の農家さんのところで学ぶことが必要だわな~。


A-GYO(エイギョウ)agyonoudennki at 07:02│コメント(0)トラックバック(0)