蟲(むし)
2010年10月02日
ロマネスク(カリフラワー)の生育に若干個体差が出てきた。
こういう時は作物をよく観察しないといけない。
そしたらやっぱりいました↓
葉が縮れるように中央にまとまって、害虫の糞が確認できたらこいつがいます↓
こいつは『ハイマダラノメイガ』。
通称『芯喰い虫』。
通り名のとおり、作物の生長点(芯を)好んで食べるのだが、、芯を食べられた作物はそれ以上成長しなくなるので、収穫不能に直結する最悪な害虫。
こいつに比べたら、葉っぱメインに食べるモンシロチョウやハスモンヨトウのほうがまだ可愛いわ。
今年はこのハイマダラノメイガが大量に発生してまして(汗)。
成虫の絶対数が多いので、防除しても次から次へ発生するわけです。
まあ、今年の夏は雨が降らず、雨に流され溺死する害虫が少なかった結果、成虫になった害虫の発生密度が非常に高くなっているので、多くの被害がでやすい環境になってる。
仕方がないのですが、何もブロッコリーやロマネスコを大量に作付けた年に発生しなくても…とぼやきたくもなります。ええ。
今年は例年よりも多くの成虫になった害虫がいるので、特に秋~冬の作物に対しては、物理的防除(防虫ネットなど)を徹底して行い、できればこまめに化学的防除(農薬など)を合わせて使うことが、害虫に対しては非常に有効だと思います。
まだ、ブロッコリーの定植が終わっていないので、これから定植する苗は害虫の発生リスクも考えて作付けする畑の場所を改めて考えようと思います。
秋冬のブロッコリーは初期防除さえしっかりできれば害虫の被害がすごく少なくてすむからさ。
今年は年度初めの計画よりも、柔軟に臨機応変しなきゃいけねー年だわ(汗)
定植頑張ろうっと♪
2010年09月29日
『夏風邪は長引く』というが、秋の風邪はどうなのだろう?(汗)
症状が数時間単位で変わる。喉に来て、鼻に来て、喉治ったと思ったら咳に来て・・・。
変わりやすいものの例えとして、『女心と秋の空』というが、『秋の風邪の症状』もかわりやすいらしい。
風邪の治る兆しなら良いのだが。
さて、昨日は7月10日播きの黒枝豆の収穫ラスト!!
だが、最後の最後でこんな害虫が発生してた。↓
莢に開けられた小さな小さな穴。莢を開くと・・・↓
中の実が喰われてます(怒)!!
コンチクショーと喰われた個所を探してみると、いました!!↓
体長3mm程の小さい幼虫が!!
こいつはシロイチモンジマダラメイガと言いまして、枝豆の莢の中の実だけを食べるというやっかいな害虫。
莢に小さい黒い点があったら疑ったほうがいい。
幸い、被害を受けた畝は、生育中にサンサンネット(防虫ネット)を持ち上げて端に隙間が開いていた1っ個所だけ。シロイチモンジマダラメイガはその隙間から入り込んだらしい。
でも、それ以上に被害が広がらなかったのは、サンサンネットで密閉して一畝ごとに区切るように張った効果が大きい。(こんな感じでね)↓
今年の夏は干ばつ&高温だったため、虫にとって非常に繁殖に適した夏だった。
だから、サンサンネット張って無かったら、おそらくシロイチモンジマダラメイガのほか、カメムシなどの莢や実に直接ダメージを与える害虫にやられてかなりの被害が出ただろう。
シャクトリムシ系など、一部のガはサンサンネットの上に卵産んで、幼虫が小さいうちにサンサンネット内に潜り込む場合もあるが、やはり、万能ではないものの、枝豆にはサンサンネットは張って端を土中に埋め密閉するべきだと思った。
来年も枝豆にはサンサンネットは標準装備しようと思う。
さて、今日はいい天気になるらしい。晴れのうちの出来る仕事はドンドン進めなければ!!
風邪を悪化させない程度に頑張ろうっと♪
2010年09月16日
『秋の夕暮れつるべ落とし』とはよく言ったもので、最近日の沈むのが早い早い(汗)
夏は夜7時くらいまでは明るかったけどさ、今は夜6時には暗くなる。
仕事時間は変わらないので、明日の荷作りなどしているときは電光をつけるのだれど、その電光に誘われて虫が飛び込んでくる。
夏とかはセミとかが多かったんだけど、最近は蛾、特にスズメガなどのハイスピードで動き回って、ホバリングまでするタイプが多くなった。
電光のまわりで、不気味な羽音をさせながらビョンビョン飛び回るその様はまるで、ニューガンダムに出てくる『ファンネル』の様。
これね↓
俺もビームサール(ハエタタキ)片手に応戦するんだけど、なかなか当たらない。
「クッ、ニュータイプか!?」とか、「シャアァァァ!!」とか気合い入れてビームサーベル振り回しても一向に当たらない。
それどころか、「喰らえェェェ!!」と俺に体当たりしてくるからね、奴ら。
それこそ、顔面に突撃された時は、予想以上に顔が痛えし、精神的にも痛え。
「クッ、それでこそ我がライバル」と強がってみてたれど、「情けない奴!」と再び奴ら突撃してくるから。
その時は、
迷わず逃げます。ええ、そりゃもう全力で。
だって怖いじゃん、なんなのが飛んできたら。
ちなみにどうしてもやらなきゃいけないときは、バトミントンやってる弟にビームサーベルを託します。
彼の放つ「スマッシュ」は初速時速200km以上。
しかも、鍛え抜かれた瞬発力で一撃で奴らをやっつけてくれます。
そんな彼は俺にとって、9回の抑えの切り札。
クルーンや佐々木も目じゃねえ。
本当にありがたい。
・・・俺もバトミントン始めるか?
もう少しの間、俺とスズメガの戦いは続きそうです。
2010年09月15日
それは、人工的に作ったある特定の害虫のフェロモン(メスが放つオスを引き寄せる誘引物質)を畑の端に設置し、オスを誘引・捕獲することによって交尾を阻害し、害虫の発生を抑える害虫防除方法。
完全阻止はできないものの、大発生は確実に防げます。
農薬散布の手間も減るし、設置も簡単なので農業者にもやさしい防除方法。
まあ、一言で言えば、『害虫界のキャバクラ』とでも言いましょうか。
とにかく人工的に作られた『フェロモン』は非常に強力に作られていまして、ひとつのフェロモントラップで約1ヘクタール(約3,000坪)をカバーすることができます。
さて、そんなフェロモントラップにハスモンヨトウ用のフェロモン剤を設置したものを八月下旬から各所の畑の端に設置してたんだけどさ・・・↓


かなりハスモンヨトウが引っ掛かってます(汗)
別の畑ではこんなに!!↓

容器の3分の1ぐれえ埋まってます。その数は数百匹。死屍累々です・・・。
こうなると、ハスモンヨトウの『バラモスゾンビ化』がおっかないので、早めに片付けようと思います。
今年は夏に大雨が降らなかったものだから、かなりの数の害虫が繁殖している感じ。
特に、ヨトウ系、シンクイ系、ウワバ系の3種は例年以上に繁殖していると思われる。
ちなみに、ヨトウ(ハスモンヨトウやヨトウガ)は大食漢。葉・茎をガッツリ喰います。
んで、シンクイ系(シンクイガなど)は野菜の芯を喰いやがるので、そこで野菜の成長が終わってしまう。つまり野菜の栽培初期においては最悪な害虫。
そして、ウワバ系(名前に〇〇ウワバと付く害虫)は葉の元や実の元を特に食害します。
個人的にはハスモンヨトウ用のフェロモン剤だけじゃなく、シンクイガ用やアワノメイガ用やウワバ系のフェロモン剤があるといいのにな~と思う。
そうすりゃ、果菜類(トウモロコシを含む)、アブラナ科の野菜の防除が相当楽になるのに。
その辺、メーカーさんの開発に期待してます。
(多分、研究はされていると思うけどね。)
これから、雨も頻繁に降ると思うので、害虫の被害もちょっとは収まるかもしれないが、要所要所の防除は欠かさないようにしたいと思います。
2010年08月05日
昨日あれからネットで調べて、虫ナビってサイトを見つけて、その運営者さんにメールで質問したら、「アオバハゴロモの幼虫でしょう」との回答が!!
幼虫の写真みたら、確かに、これだ!
何でも、ヨコバイとかアブラムシに近い仲間であるらしく、クリの木とかにも寄生するらしい。確かに甘長とうがらし畑の隣はクリ畑だった。
すげえ、すっきりしました!!
虫ナビサイトの運営者Tさん、ありがとうございます!
ちなみに、この『虫ナビ』ってサイト、相当面白いサイトなんで皆さんも見てくださいね!
俺も害虫の判別に利用したいと思ってます♪
さて、すっきりしたところで本題。
すみません。調子乗って、ハウスもう一棟建設中。3棟目です。↓

間口6.6m×奥行き55mのパイプハウス。内装は変えますが、今までのハウスと同等の規模です。
ちなみに、専門業者さんに頼んで立ててもらってます。
経費のことを考えれば自分達で立てたほうが安上がりなのですが、いかんせん、自分不器用だし、夏の農繁期まっただ中だし、ここは素直に専門業者さんにお任せします。
やっぱ「餅は餅屋」だと思ってるんで(笑)
着工から完成まで4日前後。
3棟目のハウスには今年の秋~冬の葉物から活躍してもらう予定です。
楽しみだ♪
ちなみに資金は農協からの農機専用ローンなので、頑張って稼ごうと思います(笑)
さて、今日も生きますか!!
